円盤出たのであらためてシビルウォーの感想を書いていく

先日の連休、シビルウォー鑑賞しかしていなかった。

台風のせいかって？いやいやほんっとうによくできた映画だと思う。５年に一本も無いレベルの映画。今後マーベルこれ超えられるの？って感じ。

派手なドンパチ有り、深い心理描写有り、驚きの展開有りとまさに全部入り！

映画界のデラックス幕の内やぁ～（小声

未視聴の人は本当に見た方がいいよ、マージでこんなエンタメ中々ないから。

まずは超簡単なあらすじ

キャプテン・アメリカやアイアンマンを始めとするアベンジャーズは数々の事件を解決してきたが、その大きすぎる力が敵だけでなく一般市民達をも傷つけてしまう。

その巨大な力をコントロールするための「ソコヴィア協定」への賛否でヒーロー達は真っ二つに分かれてしまい史上最大規模の「内輪喧嘩」が始まる。。。

とまぁこんなあらすじだが、キーワードは「巻き込み事故」だ。

この作品は過去にヒーローが市民を巻き込んだ事故が伏線となっているから絶対に過去作を見てから視聴してほしい。

imlv40.hatenablog.com

こっからはネタバレありで、ただひたすらに箇条書き的にいろいろ書いていくだけだーよ^o^

前作の伏線をしっかり回収

前作とは名作と名高いキャプテン・アメリカ２　〜ウインター・ソルジャー〜を指す。

終盤宿敵ラムロウが生き延びた描写があって、次にどんな登場するのかと思いきや、冒頭にクロスボーンズとなって今作唯一のヴィランとも言えるカタチで再登場。

今回のキーになる「巻き込み事故」を引き起こし、シビルウォーへの引き金になっており、ほぼ最高のブリッジとなった印象。きっとラムロウもあの世で喜んでるだろう

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空港での５対５！

やっぱりね、今回のハイライトはどう考えてもヒーロー達の対決とそのドンパチな訳ですよ。

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で、個対個ではなくチームメンバーの連携攻撃がアツすぎた、、、ホークアイとアントマンのタッグ、ワンダのテレキネシスで移動するとキャップ、ジャイ「アント」マンを倒すためのスパイディ、アイアンマン、ウォーマシンの連携パンチといった具合にチーム戦の意味がしっかりあるのは良いねぇ。まぁワンダさえ居れば勝てるんだけどね

カットされてはいるが、バッキー・サム・スティーブの連携も実は映像が残っている。見たければ円盤買うっきゃないねぇ。

ちなみに巨大化したアントマンを倒す絵が、スターウォーズEP5のAT-ATを倒す時のオマージュになっているのはお気づきだろうか、気が利いてるよね。

敵の本当の狙いが秀逸

今作にいわゆる大ボス的な存在はいない。

そのうちこんな奴出てくるけどな

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大体のこのタイプの映画のよくある話は、一度仲たがいしたヒーローが結束して真のボスを倒すっていう展開。

この映画はそうじゃない、最後まで敵は身内、友人であり家族であるアベンジャーズのチームメンバーだ。

映画中盤以降、敵の狙いは「大量のウインターソルジャーを甦らせること」っていうように話が持って行かれ、観客のミスリードを誘うが、ジモ大佐の本当の狙いはある衝撃の事実をトニー伝えること、それによって引き起こされる内部崩壊だった、という巧妙な展開になっている。「帝国の崩壊」というワードの意味が色々と変化し面白い。

安易な展開にせず映画らしいサプライズを用意してくれたルッソ兄弟には拍手を送りたい。