職場の本棚に色あせた「地球の歩き方」のインドネシア版があった。
古い本やなぁ、そう思って手に取りパラパラとページをめくると
そこには驚愕のページが…!!
そう、「キンタマーニ」
世界には様々な珍名所がある。
バヌアツの「エロマンガ島」、オランダの「スケベニンゲン」、、、
そしてインドネシアの「キンタマーニ」
この町に住んで笑顔で慎ましく生活をしている人々のことを思うと、今自分が思い悩んでいたことがとてもちっぽけに見えてきて、すべてがどうでも良くなってしまった。
もし自分がキンタマーニ出身だったら、
自己紹介は「どーも、キンタマーニ四中出身のJ太郎です」となるのだろうか?
住所書く時に必ず吹き出してしまうのだろうか?
「俺はキンタマーニ生まれ HIPHOP育ち!!」というリリックを書くことになるんだろうか。
そして、この本の編集者はどんな顔してこのページの編集作業にあたっているのか。
そんなことを思いながら、少しだけ優しくなれた気がした土曜日の朝。