King Gnu（キングヌー）の新曲、 "It's a small world"のMVを考察してみる

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ヌーの皆さんの新MVが公開されたのでこのIt's a small worldについて書いていく。

今回のワンマン、チケット全外れで一つも行けないので、せめて新曲についてでも書かないと気が済まんのですよ。ぐぬぬ。

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どう見てもマスクです。本当にありがとうございました。

緑色じゃないのに、ジムキャリーに見えてくるからマジに不思議。声出してないけど、山ちゃんの声が聞こえてきそうだ。

演じてるのはみんな大好きVo.井口氏。

VinylのMV以来の快（怪）演で、今作は他のメンバーが出てないから完全に井口劇場になってる。

モチーフとしては二つ。一つは無論マスクのダンスシーン。

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キャメロン・ディアスまーじで可愛い。全盛期はガチでどうかしてる。

見たことあるならわかると思うけど、マスクはダンスシーンが見せ場になってる映画。だからこその本MVでもキャスト二人のダンスシーンがメインになっている。

まぁ特殊メイクは名前を呼んではいけないあの人にしか見えんがな！

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んで、もう一つの決定的モチーフ！

こちら新しめの映画、ララランド。

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どう見てもララランドです、本当にあり(ry

わかりやすいところで夜（夕暮れ）の、そして男女のダンスシーンという共通。

このA Lovely Nightを踊っている時点ではミアとセバスチャンは恋人でもなんでもないので、こちらもMVの男女二人の状況と一致する。

そしてそして！ララランドのこのシーン、ワンカット長回しで撮影されている。

長回しとは、カメラを回し続け編集無しでワンシーンを撮り切る撮影方法の事。

最近だと一番話題になった映画でカメラを止めるなは終始「ワンカット」がキーワードになってるし、クリードチャンプを継ぐ男の試合シーンなんかは映画史に残ると長回しだと思うので、この臨場感を味わいたい人はぜひ見て欲しい。

ちょっと脱線したがMVの方は固定カメラではあるがワンカット撮影という事で、失敗したら全部撮り直し。飄々と踊っているように見える二人も、かなりの緊張感を持って撮影に臨んでいる事が見て取れるってわけよ。

この点おそらくだが、監督を務めたOsrin氏もかなり意識して撮影したではないだろうか？

それにしてもこの「俳優としての」井口理という男、歌っている時とは違う不思議な魅力がある。VinylのMVを見た時の衝撃ったらなかったが、今回のようなファンシーな役柄もこなせるとは、また引き出しが広がって次も我々ファンの期待を良い意味で裏切ってくれるに違いない。

2018年は「カメラを止めるな」が大ヒットしたけど、同じ年にMV界のワンカットオブザデッドであるところの、It's a small worldがリリースされたのは素敵な事。せっかくだし、ハロウィンに合わせて10月31日に公開したらよかったのにね！

曲について、ウッドベースとアコギの組み合わせが最高だとか。コーラスワークが相変わらず良いとか、常田氏の歌詞と退廃的な世界観についても書きたかったのだが、とりあえず今日はこの辺にしとく。

ライブ行ける人、マジで裏山です。行く皆様にどうか小さな不幸が訪れますように。

嘘です、精一杯楽しんでください。でも転売ヤーは滅びろ。

それではアデュー。

僕はレベル40