僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

オジさん達とバカ騒ぎ!『今夜はローリング・ストーン』で揺れろー!

ワイドショーでも別のオジさんのことばかり報道されてるけど、こっちのオジさん達がマジで最高なのでもっと注目されて欲しい!!ってことで書いていきますよろしく。(瀧さん、残念ですが再起信じてます

見ろよこの晴れやかなカオ!最高ですな。

NONA REEVES×RHYMESTER

東洋一のポップンソウルバンド、ノーナことNONA REEVESと日本語ラップ史におけるリビングレジェンドRHYMESTERの競演。やっぱね、お互いがお互いを好きなんだなぁってのが溢れ出ちゃうようなコラボはそりゃ良いコラボになるよね。

僕とノーナの出会いは割と新しめ。ライムス信者で宇多丸師匠のラジオをずっと聴いてるんだけど、そん中でも段違いに上手な話芸を持ってるのがノーナのシンガー西寺郷太さん。すでに準レギュラーと言っても過言ではない彼のマニアック過ぎるブラックミュージック知識と現場におったん!?ってくらい臨場感のある話芸で、興味を持った。

気になる人はiphoneアプリのラジオクラウドをダウンロードして「西寺郷太」で検索かけてみてくれい。マージでおもろいから。

で、楽曲をチェックしいのラジオをチェックしいのという感じで好きになっていった。ラジオトークきっかけで好きになったバンドは自分にとって初かも? 

そんな彼らが満を辞してRHYMESTERをフィーチャリングするってんだからこれは聴かない訳はないってハナシですよ。

 

今夜はローリング・ストーン

オザケンリスペクトで『今夜はブギー・バック』的なノリでつけられたタイトルっぽいこの曲。 

ラップパートは信頼と実績のDさんと&師匠。

個人的にはバース2が好き。

いまの「ダチーチーチー」にまたいちいち

声上げて喜ぶそんな一日 ウケ狙った結果スベったスピーチ

さえ余裕さ まるで「クレイジー・リッチ!」

宇多丸

まずは師匠パート。お得意のケツ踏み、ダチーチーチー、いちいち、一日、スピーチ、クレイジー・リッチでたたみかける。

この「ダチーチーチー」とはドラム界の神オブ神であらせられるバーナード・パーディー先生の発明したさりげなく、でもカッコよく場面転換できる素敵ドラムフィルのこと。 

ソウルやファンクに用いられるフィルをこの曲にも入れてきて、リリックにも入れて韻の起点にして、意味も通るっていうこの相互に連携しあってる感!アガル!!

すげー感じるのは宇多丸師匠、ラジオパーソナリティ業での洪水のようなインプットを経て、更に作詞に厚みと幅が出たなってこと。このバースでいう「クレイジー・リッチ」も映画評論した作品だしね。こういう演奏、リリックを超えてラジオやネットTVを併せた複合的シナジーで攻めだした師匠。本業(ラッパー)に集中しろという声もあろうが、このスタイルこそ最も本業してるんじゃないかと思う。

 

そしてDさんのバース。

まずはアル・グリーンからのスティービー・ワンダーで、 トドメは Lovin' You ピュアな新婦の手紙にもらい泣きする野暮天な連中

きっと それぞれが それぞれの 道をもがいてきたのでしょう... なんて柄にも無くフロアで遠い目 いや、まだゴールは遠いぜ? 

MUMMY-D

あ~ラップうまい、この声ずるい。ブレイクして、Lovin' You ライクなギターをバックに鉄板アーティストを連呼するD氏。痺れる展開すぐる。

ちなみに変な声で「ミニー!」って言ってるのはLovin' Youのアーティストミニー・リパートンの事ね!

このバースでも過去を振り返る事なく、先の未来を見据えたリリックをラップしてる。 

ここもまだお前いけんよ?行こうぜ!っていう曲全体の統一感を違和感なく踏みながら出してる、流石っす。

 

そして個人的ハイライト。スウィートな郷太パート、

好きな奴らと 無我夢中のまま生きてたら 笑えるほど波乱バンジョーな Yesterdays 今、Boogie Nights 

笑えるほどMVそのまんまの歌詞で、この曲の多幸感を表す良いフレーズと思う。この後のバンジョーパートにも繋がってるのがニクい。

 

先述の通り、楽器隊もめちゃくちゃ良い味出してる。特にJINさんのスクラッチが渋い味出してる。特に先に触れた「ダチーチーチー」の辺りにドラムと絡んでスクラッチ音を鳴らしてるのが特に渋い。いや、渋良い!

別曲の師匠のラインだが、「俺たちだけに聴こえる 特殊な電波」とはよく言ったもんだ。

他にもパーカッションやバンジョーなど面白い音がいくつも入っるし、単調にならないよう随所にブレイクや見せ場が用意されてる。一見してオーソドックスだけど、細かい素材や仕上げにこだわった料亭のような、そんな感じ。

 

いかがだったろうか? 

颯爽とレインボーロード 駆け抜けてゆく 僕らはローリング・ストーン いつだってフレッシュメンさ

右に左に 気の向くまま 転がってくローリング・ストーン 誰にだって止められっこないさ

 まぁこれに尽きるよね。アラフィフのオジサン達が俺らは現在進行形で最高なんだよ!!って宣言してる・・・そらアガルだろ!!ってことですよ。

チョけたオジサン達が笑って、歌って、飲んで、騒いでるだけのこれまた多幸感に満ちたMV。永遠にピーターパンでも良いじゃん!キャッキャウフフやってる大人でイイよ!って言ってくれる大切な曲になりそう。サンキューノーナ、サンキューライムス。

 

未来

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  • アーティスト: ノーナ・リーヴス
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  • 発売日: 2019/03/13
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