僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

いろんな歌手の「君が代」歌唱動画見てみる?

コブクロの小渕さんの君が代歌唱が話題になってる。

で、その件について布袋さんが言及してさらに話題になるという、いらんことしい状態。泣きっ面に蜂。傷口に塩。助けにきた救急隊にさらに追い打ちをかけられた感。

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

ネットで小渕くんの国歌独唱について意見されてるのを見て僕も動画を見た。確かに理想的な歌唱であったとは言えず、誰よりも本人が一番悔しい思いをしているはずだ。本人は言い訳することは出来ないが、歌い出しの前深々とお辞儀をして、発声の際大切な横隔膜と喉との間の呼吸バランスか崩れ、歌い出しからオクターブが狂い、瞬時に元に戻すことが不自然だと察し、そのままのキーで歌わざるを得ない状況であったと僕は推測する。歌いきった後の彼は、泣きたいくらい悔しかったはずだ。擁護もしない。しかし否定もしない。ただ、力ある素晴らしいシンガーの一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う。

HOTEI Officialさん(@hotei_official)がシェアした投稿 -

兄貴の言ってる内容は100パーその通りだと思う。

本人の歌唱でなく周囲の不寛容に言及している点はもっともだが、僕が当事者だった場合、「もぉそっとしといてくださいよぉぉぉ兄貴ぃぃぃぃ」って余計死にたくなる。

まぁその事は今日はわきに置いといて、連日君が代君が代言われていたら他の歌手のはどうだったかなってなるのが人のサガ。という訳で、君が代動画を掘っていく。

平原綾香

エブリデイー(激低)ではない。これはクイーンの風格。五輪を任せるなんて話があるけどどうなるんでしょね。声の安定性といいビブラートといい聞き応えのある歌唱ですな。

松崎しげる

掘った中で一番好き。うますぎ。特に後半の千代に八千代にの「や」の高音の伸びと綺麗さが素晴らしい。なんかエネルギー波出てる。

黒さばかりネタにされるしげる御大だが、70年代に活躍した男性歌手は神的に歌が上手い。この動画のおかげで布施明とか尾崎紀世彦の曲まで聴いちゃったもんね。

 ASKA

後半のオクターブ上げで笑う。うまいのになんか笑う。

コォケェヌゥォォっていうチャゲアス節がすごい。

小柳ゆき

当時まだ二十歳。え?僕のハタチの時と違いすぎない?君が代だけでなくアメリカの国家まで歌うという大サービス。ブラックっぽい歌い方がホイットニーヒューストンみたい。ちなみにホイットニーの国家斉唱は史上最高の歌唱動画とも言われるほどなのでぜひ見てほしい。これぞナショナルアンセム。

 

デーモン閣下

国家の安寧を優しく歌う慈しみ深き悪魔。今回掘った中で一番丁寧に歌ってるのが閣下。

天童よしみ

うまい!っと唸っちゃう大御所の安定感。伴奏も無いと1音目の入り方緊張すると思うんだが、堂々としてるよなぁ。なめたらあっか〜ん。

 

ゴスペラーズ

ハモり君が代。特にベースの北山さんの存在感がパない。そして村上リーダーがグラサンを外してるのもポイント高い。7万人の前を任される5人の気持ちってどんなもんなんだろね。

野々村彩乃

高校生代表。神々しさNO.1。国家ってこうあるべきだよなぁというお手本のような歌唱。終盤の「まで」の引き際・納め方が美しい。

竹内力 

※パッと見反社の集会に見えますが、国家を歌っています。

しかし意外と悪く無いっていう。

笑ってはいけないでこのコーナーあったら最高におもろいと思う。

中居正広

ファッション音痴。記録より記憶。

中居君が許されて小渕さんがこんなに中傷されてるのを見るとキャラって大事なんやなぁと。

いかがだったろうか

ある意味、来年の東京五輪の国家斉唱を考える良い機会になった。

動画回りながら誰が選出されるか予想すんのも楽しい。

それでは今日はこの辺で。

Anthem Japan (君が代)

Anthem Japan (君が代)

 

 

.show-area{ display: inline-block; padding: 10px; border-radius: 5px; cursor: pointer; margin-bottom: 0; color: blue; }