冒頭から結論で極論を言っちゃうが、僕が書いた文字は一切読まなくてもNOプロブレム。
その代わり貼った動画全部見てよね!
端的に言うと2年くらい前から応援しているDJがいる。
それがDJ Yamatoだ。僕がつべこべ言うよりも実際にプレイ動画を見てもらった方がはええ。
カッコヨ!!
「大和」を冠するその名前にそぐわぬ和テイストな曲とそのスキルで海外のオーディエンスを沸かすサムライ。
この動画を見ればターンテーブルが楽器であり、「演奏」してるってのがなんとなくはわかるはずだ。
HPから抜粋すると、経歴はこんな感じ。
DJデビューから僅か2年でコカコーラ社の主催する「burn WORLD DJ CONTEST 2013 JAPAN」に優勝し、イビサ島で行われた世界大会でAviciiからフェスの共演者に指名されハンガリー・ブダペストで日本人初共演。〜中略〜
彼の真骨頂である、CDJを駆使した超絶テクニックがPioneer DJにピックアップされたパフォーマンスビデオでは、彼にしかできない超絶テクニックを惜しげも無く披露しており、Afrojack、Laidback Luke、LilJonらがTwitterで話題にするなど、世界のシーンでも一目置かれる存在となり、Pioneer DJ機材の機能をフルに活用したテクニカルで躍動感溢れるDJスタイルが見るものにインパクトを与えている。
この動画も好き。
特に2分30秒からの指を立ててのスクラッチはめっちゃ斬新。
そもそもDJに馴染みがない人は、「かっけーけど何やってっかわかんねーよ・・・」ってなる思う。
大まかに言うとだな、まず流す曲をあらかじめ決めて、決まった手順でプレイする事をルーティンという。クラブとかではその場の雰囲気を見て流す曲を決める事が多いが、DJ松永が優勝した事でニュースにもなったDMC等の大会では事前に血の滲むような練習や構成を練る作業を延々繰り返していく。このDJ Yamatoもこの動画では自分の持てる技を結集したルーティンを披露しているということになる。
で、通常DJは2つのターンテーブルを用いて右の曲から左の曲に切り替えるあるいは2つの曲を同時に曲を流す事により曲をミックスしてプレイする事が多いが、彼はターンテーブルが4チャンネル。その分幅も広がるが当然やる事が増えるのでめちゃめちゃ処理能力も必要になる。
この日本の四季(春)を表現した動画でも冒頭サンプラーを用いてガッツリ和なメロディを奏でつつもゴリゴリのEDMに繋げていっててクール。最初以外あんまり春っぽくないけどな。
とにかく曲を選び、ミックスして展開させ、超絶スクラッチで味付けしていってるんやなってのがわかってくれれば十分かなと。最後にいくつか貼っとく。
動画を見てヤベエと思ったら実際に現場に足を運んでみるべし。どうも彼の動画は9割外国からの視聴らしいので、日本のファンとして応援したい。
Thank you all over 10,000,000 times views!! Shinwa, dropping tomorrow …
— Yamato (@YAMATO_DJ) February 4, 2020
1000万回再生ありがとうございます🙏
再生数やコメントの95%以上が海外からなので、日本の方にももっと沢山見てもらえたら嬉しいです。明日、1曲目にプレイしているShinwaを遂にリリースします!https://t.co/cSk1qagVGa pic.twitter.com/KAunRrArnW
色々知ってる風で紹介したけど僕は彼のプレイを生で体感した事はないので、いつか絶対行ってやろうと心に決めてる。
それでは今日はこのくらいでアディオス。