今回は邦アーティスト大豊作。知らない音楽と出会える事ほど幸せなことはないね。
申し遅れました、前回の反省を活かす男、ことJ太郎です。よろしくどーぞ。
前回こんな記事を書いたんだけど、
よくよく読み返すとお前ほんとにタワレコ行ってんのかよ!と自分で突っ込むことになったので、今回は色々と写真付で書き溜めていきたい。
梅田マルビル店
関西住の僕がこの関連の記事を書くときは99%マルビル店か、茶屋町店だ。自分的にはマルビル店の方がプッシュされるアーティストの相性が良い。
今日は細見さんやTOSHI-LOW兄貴が入口で出迎えてくれた。誰か他のアーティストが誰か無知な僕に教えてくれ。
前回は洋楽だらけだったので、今回は邦楽コーナーを重点的に回ったんだけど、ピンと来るバンドが多かった。大豊作で、めっちゃ嬉しい。
本編
Sawagi/Kabo Wabo
【Amazon.co.jp限定】Kabo Wabo (カボ・ワボ) *オリジナルバッヂ付
- アーティスト: Sawagi
- 出版社/メーカー: Niw! Records
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
まだまだ知らないアーティストは多いなぁって感想が先ず湧く。
なんかのフェスで名前を見たことがあったが、実際聴いたのはこれが初めてだ。
知らない人もいると思うので、軽くエッセンスを紹介。
ダンスミュージックをコンセプトにロック、ジャズ、ファンク、エレクトロなどのエッセンスを取り入れたボキャブラリー豊富なアレンジを凝らす4人組インストゥルメンタルバンド。
オフィシャルサイトより SAWAGI Official Site
とのこと。横文字超多いな!たぶんおじいちゃんとか全然わかってくれんぞ。
インストバンドもたまに聴くんだけど、首を振れる、つい踊りだしちゃうようなアーティストはあんまいない。声が無いだけに、聴き手に想像の余地があっていいよな。
10分くらい聴いてたけど、なんか目を閉じて色んな情景を思い浮かべたくなるなぁと思っていたら本人達もそう思って作ってたみたいね、すげー。
多彩なジャンルを織り交ぜた、ダンス・ミュージック──Sawagi、1225日ぶり新作『Kabo Wabo』をリリース - OTOTOY
こちら、アルバムのトレイラーと、他に数曲貼っておく。このバンドは過去作全部チェックしよう、そうしよう。
あー、ジャズとかファンクのインストばっかり聴いて炊けど、ロックインストもマジでカッケーわ。
ズーカラデル/リブ・フォーエバー
リブ・フォーエバーってなんだよ!OASISかよ!そそるやんけ。
どうもzoo(動物園)から出るでズーカラデルなんだと。なんじゃそら。
どうも札幌のロックシーンを賑わす男たちらしいが、噂通り2.アニーがすごーく良かった。
ただただまっすぐなサウンド。いつか行った富良野の道くらいまっすぐ。
そして歌詞が素敵で、歌詞とサウンドの高め合い方が異常。
"もういつだってこの夜を 抱きしめているけど
何回やっても世界は 変わったりしなかった 涙も乾きはじめた
ねぇ 素晴らしくないけど 全然 美しくないけど YOU AND I
泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も"
そこはかとなく漂うゴイステ感、青春の歌を最近聴いてなかったなぁと、昔大事にしていた感覚を呼び起こしてくれてありがとうと素直に言いたいです。
明け方のライジングサンロックフェスティバルで叫びながら見たいバンド。頑張れ、超頑張れ。
OKAWARI×EmilyStyler/Restore
今記事のイチオシ。
幼少より培ったクラシック歌曲の感覚を、絶妙なバランスでHIP HOPベースのサウンドに落とし込んだ唯一無二の世界観を持つ。
オフィシャルサイトより Emily Styler | mono-creation
本アルバムはDJ OKAWARIとEmily Stylerのコラボレーションアルバムとのこと。
家帰ってから聴きまくったけど、ポップな曲から静かな曲まで一言で言うなら「多彩」という言葉に尽きる。アルバムのジャケットそのまんまのイメージのアルバム。素敵。
まず、歌がべらぼうに良い、ハーフボイス気味の息がたっぷり含まれたウィスパーボイスを一生聴いていられる。たぶん好きな人はある意味、めちゃくちゃ「くらう」系の歌だと思われ。そして可愛い、天は何物も与えすぎだズルイ。
あと、英語詞なんだけど、日本語詞もぜひ聴いてみたいです。お願い。
この二曲は特にトラックが良すぎる。DJ OKAWARIもチェックしてなかったのだけれど、素晴らしいメロディメーカーですな、脱帽。
過去作辿ると、ヒップホップ曲も作ってるのね。この曲が一番好きです(こなみ
Ryu Matsuyama/Between Night and Day
男性ファルセット、メロディアス、ピアノ。この3要素にピンときたらもう聴くしかない。Robbie Williamsとか好きな人はハマれるはずだ。
この曲はPVが自然の中で撮られていることもあり、動画からα波が出てる。
さわやか3組より爽やかしてる。
ピアノスリーピースバンド。 イタリア生まれイタリア育ちのRyu(ピアノ・ボーカル)が 2012年に “Ryu Matsuyama”としてバンド活動をスタート。 2014年、結成当初からのメンバーであるTsuru(ベース)に Jackson(ドラム)を加え現メンバーとなる。
オフィシャルサイトより Ryu Matsuyama » ABOUT
てっきり、ソロアーティストと思ったのだけど、スリーピースバンドなのね。
逆大橋トリオと名付けよう。
爽やかかと思えば、感情的に歌い上げる曲もあったりして、懐の広さを感じる。
どこまでも伸びていきそうな歌声と、タイトな3人のアンサンブルを今後も追いかけていきたい。
いかがだったろうか
今回は邦楽中心に回ったつもりだったが、ほとんどインストか英語詞という罠。
良い曲にたくさん出会ってホクホクな一日でしたとさ。
それではアデュー^o^