まずはPVを見よ。
あーーー、はいはいわかります。
これ完全に最高なやつですね。このハーモニーでもう勝ち。勝ち戦。
もし、ピクリとも感情が動かない駄作だった場合、アニメ終了後、即ブログを閉鎖します。そんくらい自分の中で期待値上げてるアニメがこちら、『キャロル&チューズデイ』。
あらすじはこちら
ざっくり言うと、人類が火星に移り住むようになったくらいの未来で、偶然か必然か出会ってしまった少女達が奏でるハーモニーによって社会が少しづつ動かされてゆく・・・「らしい」です。まぁこの辺りはお楽しみにって感じか。
お楽しみポイント
当然まだ始まってもいないアニメではあるが、何に期待しているのかについて書いていきたいと思う。
⒈ 渡辺 信一郎総監督
まずはココ。 愛する『サムライチャンプルー』の監督。この作品ではHIPHOPをOP/EDのみならず、劇中にもふんだんに取り入れてるんだけど、これがセンスいいのなんのって。いや、もちろんトラックメイカーはnujabesなんだけどさ。この音楽の使い方が絶妙で観ていてとっても気持ちいいアニメなんすよ。場面の転換をレコードのスクラッチに見立てて切り替えていく演出とか最高よね。
なので、自分からするとアノ『サムライチャンプルー』を手がけた監督の作品をもう一回見れる!!!っていう感じなのよね。まぁ当然ビバップも好きなんだが。
⒉ キャラを声と歌のWキャストで担当
まずはこちらをウォッチ。製作陣の気合いを刮目せよ。
オイオイオイオイ。気合い入りすぎだろ。
ナレーターが大塚さんってところから最高だが、特筆すべきはやはり声担当と歌担当を分け、さらに歌担当は全世界ボーカルオーディションで決めてるって・・・金かかりすぎだろ。何、アラブの石油王がスポンサーにでもいんの?
当然音楽を題材にしたアニメの音楽がダサかったら、作品として終わってる訳でそこを外さないために万策打ってる感がすごい。主題歌のKiss Meも二人の溶けるようなハーモニーを活かし、ずっと聴いていられるような名曲になってる。フルはよ!!!
⒊ 劇中歌を支えるミュージシャンがすごい
先述のOP曲、Kiss Meは邦楽シーンを牽引するバンドとなったNulbarichが手がけてるし、オランダのシティポップと言えばこの人、Benny SingsによるED曲も気になる。
この曲なんかは万人におすすめ。
個人的に特筆したいのは、keaneのティムがコンポーザーとして参加してるってとこ。Strangelandは透明感と爽快感に溢れた名盤なので、こちらもオススメ。
この他にも初めて名前を聞く良さげなアーティストが世界中からジョインしてる。
センス×センス×・・・∞って感じ?きっとまとめあげるプロデューサー冥利に尽きるってもんよね。
見たくなった?
色々書いたが、当然作品には作り手の情熱が反映される。その情熱を全部受け止めてやる、くらいのスタンスでがっつりチェックしていきたい。うん、大切な作品になりそうな予感。
以下、作品情報。(全て公式HPより)
ON AIR
2019年4月10日よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55〜放送開始。(初回25:05〜)
NETFLIXにて4月10日より配信
テレビ西日本:4/10(水) 25:55~26:25
東海テレビ 4/13(土) 25:55~26:25
北海道文化放送 4/14(日) 25:15~25:45
関西テレビ 4/16(火) 25:55~26:25
BSフジ 4/17(水) 24:00~24:30
STAFF
原作:BONES・渡辺信一郎
総監督:渡辺信一郎
監督:堀元宣
キャラクター原案:窪之内英策
キャラクターデザイン:斎藤恒徳
メインアニメーター:伊藤嘉之、紺野直幸
世界観デザイン:ロマン・トマ、ブリュネ・スタニスラス
美術監督:河野羚
色彩設計:垣田由紀子
撮影監督:池上真崇
3DCGディレクター:三宅拓馬
編集:坂本久美子
音楽:Mocky
音響効果:倉橋静男
MIXエンジニア:薮原正史
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:ボンズ
CAST
キャロル:島袋美由利/Vocal:ナイ・ブリックス
チューズデイ:市ノ瀬加那/Vocal:セレイナ・アン
ガス:大塚明夫
ロディ:入野自由
アンジェラ:上坂すみれ/Vocal:アリサ
タオ:神谷浩史
アーティガン:宮野真守
ダリア:堀内賢雄
ヴァレリー:宮寺智子
スペンサー:櫻井孝宏
クリスタル:坂本真綾
スキップ:安元洋貴