僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

MIU404観て菅田将暉に惚れた結果⇒

f:id:imlv40:20200911122926j:plain

音楽でもドハマりしました。我ながらちょろい、ちょろすぎる。
いや、元々『まちがいさがし』やら『さよならエレジー』が耳から離れない時期はあったんだけどね。
なんかわからん不思議な魅力があるので、色々と書いていきたい。

 

MIU404観た?

最終回から1週間立つけど、まだ終わった実感湧いてなくて、もう「あいつら」に会いたい。志摩、伊吹、陣馬さん、九重、桔梗隊長。そのドラマや映画を何度でも見たくなる大切な要素ってこれだと思うのよね。なんならネット漁ってて、404表示出ると嬉しいし!

 

野木脚本の作品はアンナチュラルも逃げ恥もそうだけど、この状況を作り出すのが上手い。続編が出るかって、究極、あいつらに会いてぇ・・・行く末を見てぇ・・・って思わせた結果であって、如何にその状況を作り出すかが鍵なのかは間違いない。もう僕は大好きなMIUメンバーに会いたくて会いたくて震えてるしな。

 

・・・そして、敵。

 

・・・・・・「クズミ」。

 

いやー怪演だったね。最後全部かっさらっていた男。そう、菅田将暉。

サプライズ登場もズルかったしな~ネイティブを活かした関西弁キャラという作品テーマに深く関わったキャラ造形といい、中盤からラスト2話の大立ち回りといい色々美味しすぎ。

もう僕の中ではダークナイトのヒース・レジャー、レオンのゲイリー・オールドマン、ブラックパンサーのマイケル・B・ジョーダン級の最高(最低)の悪役として記憶に残った。この作品の続編が観たいと思いつつ、これ以上の敵が出る保証が無さ過ぎて不安が残るレベル。

 

後述の、歌手活動での「音楽で表現する事」と俳優活動での「演技で表現する事」が相互に影響しあい、表現者としてのレベルが上がり、さらに注目されるという素晴らしいスパイラルが生まれてる。

主演の『糸』も動員100万人を突破し、今、俳優としても、シンガーとしても日本人トップクラスの人気と存在感があると思う。とにかく、最近流れが完全にキテル。そう思いませんかい? 

 

Back to 2017

さかのぼること2017年、僕にとって菅田将暉は、米津玄師の『灰色と青』でフックアップされたラッキーシンデレラボーイくらいにしか思ってなかった。でもしっかり聴くと、中~中高音に伸びがある、とにかく真っすぐな声を持ち、その頃既にブレイクしていた米津玄師の歌と楽曲にのまれていない、デカイ「存在感」は感じていた。

www.youtube.com

俳優としては『溺れるナイフ』のペラい脚本をその透明感により成立させた立役者、くらいの認識は持っていた。後追いで観た『そこのみにて光輝く』の短パンバカ、拓児役も大事な役どころとしてキャラ立ちしてたし、いないと辛すぎる。

既に俳優として評価されていたからこそ歌手活動開始時、俳優がミュージシャンの真似事て!」とか「俳優で得た知名度を音楽の世界に持ち込むなや!」とかいうクソみたいな批判を持ち込む人もいたけど、そっちのがずっとクソだせえ。その逆はあんま批判されないのにね。SMAPとか嵐とかのマルチタレント成立しないやんと思うんやけど。人ってのは不合理な生き物だよまったく。

 

そっから3年、稀代のコラボシンガーとしての道を歩むと誰が予想したろうか。

まず、軸としてソロ活動の成功は勿論ある。石崎ひゅーい、米津玄師ら東方不敗のシンガーソングライターから詞曲を提供された『さよならエレジー』や、『まちがいさがし』は彼の代表曲だ。プロデュースされる力が異常に高いのは彼のコミュにケーション力故か?

www.youtube.com

www.youtube.com

 

特にデカレモン兄ちゃんこと米津玄師×菅田将暉とかいう約束された成功な。億泰のセリフに加えるべき黄金比率。

 

f:id:imlv40:20200909174606j:plain

一つだけズルいと思うのが「MVを作ったら、常に菅田将暉を起用できる」ってこと。これはズルいですよ。まちがいさがしのMVなんて超シンプルなのにさ、3年部屋から出てませんみたいなニートの服着てあのカッコよさ。やってられませんよ、こっちは。

菅田の目がぁ貫いた、僕の胸ぇを真っすぐ!!

 

そして自分で作詞作曲もしてる。歌詞は『ドラス』がお気に入り。この曲は俳優、菅田将暉の感受性をフルに活かした彼にしか書けない曲になっている。

頬を伝う透明な液体をすごいねで片付けちゃうのはなんだか寂しいね

 

曲調は忘れらんねぇよと共作の『7.1oz』が一番好き。ちょっとフジファブリック入ってる感じ。

そしてコラボ曲。

あいみょん、OKAMOTO’S、Creepy Nuts、「トップコート三兄弟」こと、菅田将暉×中村倫也、松坂桃李(MVのみ)、そして映画主題歌を石崎ひゅーいとコラボレーション。。ポップ、ロック、ヒップホップ、良いものは良いだろ?と言わんばかりにジャンルレスなコラボをガンガンに成功させる。

 

www.youtube.com


www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

特にお気に入りなのは『サントラ』と『Keep On Running』。疾走感あるサビをちょっと喉にひっかけてシャウトするのが好きすぎる。

あの日でっち上げた無謀な外側に追いついてく物語 

 のとこね。ここはご飯3杯おかわりポイント。

 

この短期間でこれだけのアーティストとコラボ。売り方として事務所の戦略という面は多分にありそうだが、彼自身のくだけた、人たらしなパーソナリティによるところも大きいと思う。「え?一緒に?ほなやりますか?」くらいのノリじゃないとここまで続かん。

もちろんプロデュース・コラボしたくなるポテンシャル、声を持ってるのは大前提として、だ。

事務所にゴリ押されようが、本人がやる気があろうが、最後は人間的魅力と実力があるやつが最後に残るんだね。

 

 彼の価値観について触れたこちらのインタビューを読むとさらに好きになれると思うので貼っておく。

 

まあ、偉そうに聞こえるかもしれませんが、ちゃんと意思を持ってなにかを作ろうとする人ということですよね。それは作品っていう規格のサイズじゃなくて、この国のエンターテイメントの底上げというか、芸術の広め方というか。こんな言い方をするとあれですけど、作り手も、受け手も、もっと勉強しなきゃいけないし、もっと楽しまなきゃいけないと思うんです。 

これだけで信頼できる男ってのがわかる。かっけ。

 

いかがだったろうか

落ちも何もなく感想をつらつら書いただけになった。

今一番コラボしたい男、菅田将暉。

書いてて思ったのは一回ボーカロイド化してみませんか?トップコートさん。

菅田ロイド」どうですかね・・・?。

パンピーでは菅田君と友達になる機会が無いので、彼をプロデュースさせてほしい。組まさせてほしい。ここまで来たら菅田将暉をパブリックドメイン化して日本征服したる、くらいの気概で行くとこまでいきましょうや。いらすとやの次は菅田将暉、これでいきましょう。

 

あー、妄想楽し!

それではアディオス。

 

LOVE (通常盤) (特典なし)

LOVE (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:菅田将暉
  • 発売日: 2019/07/10
  • メディア: CD
 

 

 

.show-area{ display: inline-block; padding: 10px; border-radius: 5px; cursor: pointer; margin-bottom: 0; color: blue; }