俺たちのがTFTがまたやってくれた。
そう、まさかまさかのTHE FIRST TAKEへのフラカン起用!まずは出演したメンバーの皆さんと抜擢して出演交渉した運営のみなさんに拍手。
なのに全っ然伸びてないので深夜のテンションで色々書いていく。
『深夜高速』はフラワーカンパニーズの代表曲で、後世に至るまで多くのバンドに多大なる影響を与えた楽曲。若さの切なさとやるせなさと希望が込められた一曲。
何しろ『深夜高速』だけを集めたカバー集まであるくらいだ。すごくね?
ロードですらそんな物はないんだから。
- アーティスト:オムニバス,キャプテンストライダム,かりゆし58,藤田大吾,GO!GO!7188,YO-KING,フラワーカンパニーズ,斉藤和義,金子マリ,怒髪天,ミドリ
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
この曲がリリースされたのは2004年で、オレンジレンジ全盛時代。ロコローションとか上海ハニーとか、軽いノリとおバカな歌詞が売れる時代だった。
僕もカラオケで「刺激たっぷりの君をエスコートしてぇ〜♪」とか歌ってたクチだけど、突如空気を読まず友達が入れたある一曲に衝撃を受ける事となる。
そう、言うまでもなく『深夜高速』だ。
「生きててよかった」と言うあまりにシンプルで強い言葉。
その連呼に最初は「なんかすげぇ曲だな」という小学生みたいな感想しか思わなかったが、やけに耳に残って後からレンタルしてめちゃめちゃ聴いた。泣いた。
時は流れ2020年。
ニュースをつければコロナコロナコロナ。仕方ないけどね。容赦無く増え続ける数字に僕たちの頭は次第に麻痺していく。
ポストコロナの時代は深夜高速に似ているのかもしれない。あらゆる物事がすごいスピードで流れ、変化し終わりが見えないどころか一寸先すら見えない。
フラワーカンパニーズの『深夜高速』は暗い道を照らす一筋のライトだ。その明かりを頼りに突き進んだ先には生きててよかった、そんな夜があるかもしれない。
青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない 真暗な道を走る
胸を高ぶらせ走る 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
一つ一つこなしながら、明日も生きていく。