新型コロナワクチン打ってきたので自分の日記と打つ事に不安を抱えている人の判断材料になれば、と思い書いていく。
新型コロナワクチン接種
0.筆者情報
・30代男性
・アラウンド180cm/75kg
・過去に気胸で入院した事があるが、それ以外は大きな病気・アレルギーなし
1.ワクチンに対する考え方
母親が打ちたくない事を表明をしており、父親は2回接種済み。母は昔から思い込んだらがんこで、ワクチン接種者の死亡ニュースを見てそのような考え方に至ったよう。
父親は理性的ではあるが、ワクチンに対しては可もなく不可もない考えだった。職場環境的に打たざるをえなかったとの事。
で、僕自身は「今すぐ打ちたい!」という程ではなく機会に恵まれれば受けたい、くらいの温度感。効果の持続期間がせめて1年くらい続けば即打つんだけどなぁ、なんかわざわざ自分からウイルス体に入れたくないなぁ的な考えをもっていた。自分の中で大きかったのは未接種の千葉真一さんが亡くなられた事と、野々村真さんやウメハラさんの体験記が怖すぎて、「やっぱ重症化を防ぐのが大事だ」と決心して打つことに決めた。
2.ワクチンについて
モデルナワクチン。予約後に異物混入のニュースを見て、普通に「マジか・・・」と声が出た。ロットが違うとの事で、一安心だがそれでも少し不安は残る。
ファイザーが良いとかモデルナにはこんなメリットが、的なニュースをたくさん見かけたがもはや考え出すとキリがないのでやめた。打てる方を打とう、神に任せよう、と決めた。
3.接種前日
あ~明日やなぁと思いながら、日課のジョギングだけやって早めに寝た。それなりに不安だった。
食事しっかり取って早寝る事しかできねぇよな。
4.当日
お昼過ぎの接種で10分前会場到着。自分の会場は予約の時間きっちりにならないと入れなかったので少し時間を潰して、入館。
会場は案内が迷いようがない程にきっちり通路が定められており、スタッフさん達はとても手慣れた様子で案内していた。保健所の方なのかこのために雇われたスタッフなのかはわからないが、挨拶もにこやかでとてもしっかりしておられたのが印象的。入口で綾鷹と水のどちらかを選ぶよう言われ、綾鷹をチョイス。軽い水分補給を勧められる。
会場では緊張の緩和のためかYOASOBIや藤井風、Vaundyといった最近J-POPのプレイリストが流れていた。大好きな『群青』と『きらり』が流れた時には「この戦、もらったな」と勝ちを確信した(なんのだ
必要物の身分証、問診票、ワクチン接種券を提出したらすぐに接種会場に通された。再三に渡る本人確認で、これでどうやったら3回目打ったり一日に2回打ったりするんだろうと疑問に思いながら案内の通り進む。
会場内ではドクターらしき人に少し説明を受け、質問が無いかを問われた。ここで、「ぶっちゃけ国とか自治体の対応ってどうなんすか?」とか聞きたくなるも、「無いです」と小さな声で返事。
そしてついに接種。あぁ~普通に倒れたらどうしよっかなーと思いながらブースに歩き、ついにお注射。
痛・・・くない?
注射は苦手な方だが、マジで全然痛くなかった。定期健康診断とか献血の注射の方が10倍痛い印象。
「ハイ、終わりでーす、お疲れ様です。」という優しいマダムの声で緊張がとける。と同時に自分が結構気を張っていた事に気づく。まぁまぁ疲れた。
タイマーを渡され、15分間は異常が無いように休憩を指示されてそれで終わり。
と、ここで事件という程ではないが、休憩している目の前で、青ざめた方がスタッフに抱えられながら出てきた事は記しておきたい。
どうも打つ前から緊張していたようで、注射がとても苦手だった様子。すぐにで救護室へ案内されていた。スタッフは非常に落ち着いており、本人を安心させるように優しく声をかけていた。素晴らしい対応だったと思う。
特に注射が怖い人はなんかしら精神を安定させる術を準備していった方がいいかも。2030年ぐらいまでには注射打たなくていい画期的な何かが発明されますように、と先ほどの方の快復とともに願った。
最後に会場スタッフの雑談が目立った点がちょっと気になったのも書いとく。
一日中働いており、もう医療関係者にも接種会場の現場スタッフにも感謝しかないし、そりゃ精神的にもきついよな、とは思いながらも笑い声が漏れるくらいの雑談はやめとけば?とは思った。そういう時に限ってスタッフのディスタンスは近かったりするんよね。でもまぁ、本当に気になったのはそれくらいで後は全く問題なかったと思う。
スタッフの皆様、改めてありがとうございました&お疲れ様です。
あと、僕もお疲れ様でした。
いかがだったろうか
打ってから5時間くらい、未だに体調に変化はないが、やっぱり少し不安だったので書く事でなんか吐き出した感はある。
少しでも迷ってる人の判断材料になればこれ幸い。
みなさん、Stay Safeで日々をお過ごしください。
それではアデュー。