僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

常田大希、踊りがち

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朝目覚めたら常田大希にぃ、なーってやしないかなぁ?

なれやしないよなぁ・・・聞き流してくれ。

そんな白日オマージュからお届けする本記事。最近、気分的にKing Gnuやらmillenium parade曲総ざらいで歌詞含め聴いてたんだけど、「めっちゃ踊るやん・・・!?」ってなったので、どんくらい踊ってるのかを調べた。

※インスト曲及びSrv.Vinci時代の曲は含まず。Srv.Vinci曲は後にKing Gnu曲として洗練された曲や歪んでて聞き取れない歌詞があったので外してます。

King Gnu楽曲

サマーレインダイバー

Dance dance, anyways, it’ll work.”she says.

Srv.Vinci時代の"Plastic Rain"をリメイクした楽曲で全英語詞から日本語詞が入った。

常田Voと井口Voのハモリが聴ける数少ない曲でラストに演奏される事も多い。オーディエンスがゆったりと揺れて自由に踊るあの時間は至高。

McDonald Romance

空っぽの財布に心は踊る

なぜ欲しいものはこんなにも値がはるのでしょう

大体の曲がそうだが、バラードにしてはビートが分厚い。

「空っぽの財布に心が踊る」という逆説的な歌詞や「もう財布の底は 見えてしまったけど それさえも 笑い合った それさえも 恋だった」という歌詞が切なくも青い2人の関係・情景を浮かび上がらせる。通常の「心躍る」をあえて「踊る」と表記してるあたりどれほどのダンス狂かがわかる。

 

Sorrows

酔いどれ踊れ

全てを忘れるまで

強がり笑うだけ

ライブでもよく演奏されるロックナンバー。「酔いどれ踊れで」韻を踏んでリズムを作ってる。

曲自体はファルセットじゃない井口Voの高音をひたすら堪能できる曲。かっけ。

 

Flash!!!

誰もが矛盾を抱えてんだ

翻弄され踊り踊らされ

それでも何度でも立ち上がれ

いつだって主役はお前だろ

歌詞中、純粋にダンスを踊る意味では使われておらず、「翻弄され」とほぼ同義で使われている。自嘲気味に使うケースもみられる。ちなみにライブでの曲前のせきゆーのドラムソロが最強な曲。ライブアルバム出して欲しい。

 

Don't Stop the Clocks

Lonely Lonely Lonely 泣かないで

愛しい人よ変わりゆく季節を

一緒に踊らないかい

「一緒に踊らないかい?」から次に収録された"It's a small world"にテーマが繋がる事で完成される曲。ライブではアコースティック編成×甘い井口ファルセット×常田低音で3回死ねる曲。

It's a small world

ダンスなんて上手く踊れないけれど

今だけは踊りたい気分

ある意味King Gnu随一のダンサブルな曲。MVでの映画『マスク』を思わせる俳優、井口理の踊りをぜひ見てほしい。ジムキャリー系のコメディドラマに主演してほしいといっつも思ってる。

ユーモア

のらりくらりと踊るんだ

なんだかんだで憂鬱が

影を落とした午前二時

Ceremonyでは唯一の選出。ってかSympaが踊りすぎてるのかもしれない。この曲の踊るは「こなす」的な意味で使われている。ユーモアとIt's a small worldはKing Gnuにしか鳴らせない、唯一無二の変な曲だと思ってる。

millennium parade楽曲

U

さあ!

踵を打ち鳴らせ

どうぞ心の踊る方へ

ご存じ細田守作品『竜とそばかすの姫』のメインテーマ。

もはや踊るのは体ではなく心。裏で鳴るプリミティブなドラムときちんと連動してるのがすごい。ここでも躍るではなく踊るをチョイス。

Fireworks and Flying Sparks

また逢いましょう

踊れ心の臓

ドクドクと血が巡り

ひとひら涙ほろりと

ついに心臓まで踊りだした。ゆらり、ほろり、ドクドクとかやたら擬音語が多い曲。

ちなみにコチラ、Srv. Vinci時代の"Diving To you"が魔改造されて転生した曲。ミレパ楽曲で一番好き。

 

ermhoi,FNP作詞曲

以下3曲はミレパ楽曲ではあるが、英語詞を同メンバーermhoiと親交あるFraiday Night Planが作詞している。常田ワールドに引きずられてか、バンドコンセプトのためかやはり"dance"というワードが頻繁にチョイスされてる。

Plankton

If you would let me, we still have got time time for last dance

多分一番切ないdance。MVも曲調的にもかなり退廃的な世界を踊るのがこの曲。

 

Bon Dance

Go on Dance let it burn

Round and round let it burn

「盆踊り=Bon Dance」と「フランス語のBon=良い」を掛け合わせたタイトル。

町内の盆踊り大会でDJがBon Danceかけてぶち上る自治体があれば遠征してでも参加したい。

Trepanation

No more dancing with kindness

To keep it real

I would let you stay here stay here

楽曲&MVがミレパを体現するが如きスタイリッシュさ。あまり教養深くないけどこんなアートだったらいくらでも吸収したいね。ここのdanceは振舞う的な意味で使われている

 

まとめ

踊る対象

1.人

2.心

3.心臓

単純にDance的に使われている事もあるけど、"Do"または"Act"的な意味で使われている場合もあって面白い。

 

踊っている曲の比率(インスト曲除く)

King Gnu                7/29≒24.1%

                     内特にアルバム"Sympa"収録⇒5/9≒55.6%

millennium parade 全体5/12≒41.7%

    内、常田詞曲2/3≒66.7%

 

総じて、King Gnu曲は印象よりも意外と踊っていなかった。

おそらく自分の好きなSympaがやけに踊率が高いのでその印象があっただけかもしれない。もはやSympaの裏コンセプトな気すらしてきた。

まぁそれでも歌詞の20%強が踊ってるってのは他のアーティストに比べるとかなり高頻度だと思うが。

 

millennium paradeは全体としても常田詞曲も高頻度で踊っている事がわかる。これミレパの新曲『踊』あるでこれ。

 

以上、調べんの楽しかった。

これからも常田大希の手のひらで踊っていたい。

 

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