正直に申し上げます。
僕ことJ太郎、完全に嘘をついていました。
Twitter上で、やれ「紅白出ても出なくても風さんの意思を尊重します」、だの「過度な期待をせずに出たらラッキーくらいに思っておきます」だのと…
あたかも「自分、アーティストの事理解してるんでね」くらいのスタンスのフリをしていたのですが、内心「絶対出てくれぇぇぇ頼むぅぅぅ」と過度な期待をしておりました。心より謝罪申し上げます。
はい、茶番は「もうええわ」という声が聞こえてきそうなのでこれくらいにしましてね。
あらためまして、紅白出場おめでとうございます!
いやね、人気あるんだから出て当然とかそんな事は蚊ほども思ってない訳よ。
何しろ去年のパフォーマンスが良すぎたのもあって、もう一度あの創意工夫を凝らしたステージが見られる!!というその思いだけなんですよね。
去年の紅白振り返り
だってみんな去年の光景覚えてます?
あっしは少なくとも1月中は毎日録画みてましたよ。歯磨きしながらとか寝る前とかふとした瞬間に、息をするように映像を見返しておりましたよ。
流れをおさらいすると、
①ほぼ部屋着でガチ実家にて『きらり』収録映像。
⇒あーなるほど。たまに紅白である録った映像で生ではないのね・・・と思わせてからのぉ
②服でカメラを隠して会場へのワープ演出。『燃えよ』を弾き語り演奏。
⇒うわーー。やられたわーーー。初出場の新人が2曲て!めっちゃ優遇されてるやん!!!
③大トリ、正装にて自身が提供したMisiaの『Higher Love』をキラッキラのスマイルと共にコーラス&ピアノ参加
⇒このパフォーマンス最高すぎるぅぅぅ。ってか流石に3曲で大トリ登場はこっちが心配になってきたぞ。
いうのが超ざっくりした状況説明と僕の心の動きだった。
特に『Higher Love』のパフォーマンスは2021年で一番そして心の底から感動した映像だった。『明日へ』のロングトーンで息絶え絶えのMISIAの背中を押しまくるピアノイントロから、「あぁこれが完全体Higher Loveなのね…」と感じさせる厚みのあるコーラス、グルーヴ。もはやアレ無いと物足りないですからね。
人を楽しませるには自分から、とでも言わんばかりの二人のくしゃくしゃな笑顔、ドヤ顔に揺さぶられたと思えば正装のキメ顔で全国のファンを落としにかかる。テーマに即したカラフルなステージとオーケストラまで入れたフルバンドによる演奏含め、とにかく筆舌に尽くしがたい感動を味わったのですよ。
では今年は?
そんな感動を味わってしまった僕が紅白出演を知ってしまったらどうなるか?
もはや肉を目の前にぶら下げられたワンコ状態。よだれダラダラMAXなるに決まってますよね。
何を歌うか各地で予想されているが、自分としては
◎本命 grace
〇対抗 死ぬのがいいわ
▲穴 まつり
じゃあないかと思っている。
なぜかというとNHK特番との連動だ。
藤井 風 いざ、世界へ
「LOVE & PEACE -みんなでシェア!-」をテーマに掲げる第73回NHK紅白歌合戦に白組歌手として藤井 風の出場が決定しました。 さらに、12月28日(水)夜10時から「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、世界へ」の放送も決定。過去に例のない日本発のグローバルヒットを体現している藤井 風でしかなし得ない、特集番組と紅白歌合戦が連動したスペシャルな企画が実現します!
NHK、マジで藤井風に全額BETしてんな。そう思える程ガッツリ特集される予定だ。
そして昨年放送された「届け、世界へ」から進化している。ネーミング、番組の人かなり悩んだろうなぁ。
「いざ、世界へ」というキーワードですぐに思いつくのは2点。
1つ目はインドで撮影された『grace』との連動。最新曲でもあり、上記特番でも密着取材されているインドロケを考えるとこの流れで『grace』が演奏される可能性は高い。2つ目は無論、世界で流行中の『死ぬのがいいわ』。ご長寿も多く視聴している紅白で『死ぬのがいいわ』という字面が強力過ぎないかという懸念点を除けばこちらも特集に関わるという意味で筆頭候補。まぁ世界的には一強状態なので、「死ぬのがいいわ待ち」みたいなとこあるしぶっちゃけ2曲やるんじゃね?とも思ってる。
ってか自分で書いてて既に2曲を前提に話しているのがウケる。紅白ってSONGSじゃねーからぁぁ!
で、個人的希望。
そう、紅白といえば『まつり』に決まっとるじゃろうがと。という訳で既に卒業されたサブちゃんこと北島三郎御大とのまつりコラボどうですかね。紅白P、2022年はこれで〆ましょう。
いかがだったろうか
あー楽しすぎる。
でも皆さん考えてもみてくださいよ。ちょっと前まで紅白の演出なんて
司会:(ちょろっと曲やアーティストについて紹介)
別出演者:自分もめっちゃ好きでよく聴いてますっ!!
司会:では歌っていただきましょう、〇〇!!
みたいな感じだったじゃないですか。
紅白も工夫を凝らして視聴者に届けようという姿勢が素敵なことだと思うし、こんなにもあれこれ期待させて貰えるのは幸せなことやね。
あと個人的に気になっている事は海外への配信だ。「いざ、世界へ」というテーマで海外では見られませんってのはどう考えてもしょーもないので、なんかしら海外へ届ける方法を考えてほしい。受信料の事もあり、NHK的に大きなチャレンジだけど、まずは業界も変わろうぜって思うし。
いずれにせよ、年の瀬に嬉しすぎるニュースが飛び込んできたなぁ。ありがたやありがたや。紅白関係者&チーム風の皆様、そして何より藤井風様、イチ視聴者の立場からとてもとても楽しみにしております。
それではまた次の記事or ポッドキャスト配信もお楽しみに。