
藤井風の歌詞は魂にふれる。 何気ない日常にぴったりと寄り添い、ふとした瞬間に心が震える言葉でありながら人生の一大事において道を示す一筋の光でもある。
とか冒頭から浸ってますけどmore!むしろ、浸ってたいんだよこちとら!
藤井風の3rdアルバムは既に完成している。つまり、今後多数の新曲が、彼の珠玉の言葉達が僕らの耳に、脳に、心に響くことは確定しているので一度ここで整理したくなった。 ここ半年でも紅白、いろはす、MUSIC AWARDS JAPANといくつかのイベントを経て新しく藤井風に興味を持った方も増えていると思うので持てる知識総動員であれこれ語る。なんか一緒に震えてくれると嬉しい。
言葉の発明家
藤井風の歌詞の特徴として言葉は平易、されど理解するには時間がかかる、というものがある。
文字面では理解できるが、誰の何のことを言っているの?となる感覚。初めて歌詞を添えて風楽曲を聴いた時の「んん??」は皆一度は通ってるんじゃないかな?
また、藤井風の歌詞はやたらと引っ掛かる。水が滴るように滑らかな音楽に乗せて歌われるもんだからつい逃してしまいがちだが、独特の言語感覚(ワードチョイス)、そして語の置き所によって人生で一度も聴いたことが無い表現がたくさんある。
肥溜めへとダイブ?…はいはいはい、肥溜めね。わかるわかる。ちっちゃい頃よく飛び込んだよねー肥溜め…ってなるかぁ!
肥溜めへっっとぉぉぉダイィブぅぅぅ♪って軽快に歌う単語ではないわよマジで。
そんな二度見ならぬ二度聴き三度聴きしてしまう世界初の表現がたっくさんあるし、歌詞を読む度に「おぉ!」ってなってしまう。藤井風って言葉の発明家なんですよ、実は。
心震わせる歌詞
ではとっとと本題に入りましょう。
花
Pick upフレーズ 1
枯れていく
今この瞬間も
咲いている
全ては溶けていく
いいですか?これはドラマの主題歌、それも「いちばんすきな花」というタイトルですよ?その第1語目が「枯れていく」ってどんな胆力よ。
僕が凄いと思ってるのは、現在進行形にすることで、今まさに枯れていっているというニュアンスを出しつつも、「今この瞬間も」というワードを挟み「咲いている」という言葉を置く。
これにより、「枯れていく、今この瞬間も」、「今この瞬間も咲いている」どちらにも解釈することができ、枯れていくことと咲いていることは相反することではなく、表裏一体の関係だと表すことができるって訳よ!
そして「全ては溶けていく」という節の結びにより、さらにその境界線は曖昧になっていく。
なんだ天才過ぎるだろこれ。冒頭からとても根源的な話で、避けがたく全てに終わりがくるということを示唆しつつも、今懸命に咲いとるウチらは尊いと。
Pick upフレーズ 2
しわしわに萎れた花束
小わきに抱えて
永遠に変わらぬ輝き
探してた
僕らを信じてみた
僕らを感じてた
咲かせにいくよ
内なる花を
花を題材にした楽曲は星の数ほどあれど、サビで「しわしわにぃ!!」の大合唱が起こる楽曲がかつてあっただろうか、否!
ここで言う「萎れた花束」は「昔大事にしていた何か」であるかもしれないし、直接的に「若さ」のメタファーでもあるかもしれない。
物理的なものは枯れてなくなってしまうかもしれないけど、決して枯れない、咲いてすらいない「内なる花」を探す/咲かすというこの歌。藤井風がそう歌うんだから信じてみたいし、感じてみたいと思えてしまうこの説得力は彼の黄金の精神とでも呼ぶべき精神性のなせるもの。
この『花』で藤井風に沼った「花落ち」の皆様が多いのにはやっぱり理由があるんですよ、うん。
ここまでプルプル震えながら書いてるんだけど、僕が一番好きなのはここ。
Pick upフレーズ 3
さりげなく
思いを込めてみる
やむを得ず
祈りを込めていく
この一節、藤井風という人間をこの上無く正確に描写している。
僕らがちょっと気分が良くなるために、たくさんの工夫とか、思いとを楽曲に込めてくれてる。でもあえて、それが何かは言わない「さりげなさ」ね。素敵。あのマッチ以来のさりげなさですよ、ええ。
そして、いつも祈っとる風さんはその祈りを楽曲に込めていくと。この「やむを得ず」という表現がこれしかないんよっ!もうどうしようもなく祈ってしまうというニュアンスを「さりげなく」の5文字と綺麗に対応させている。対応の漢、藤井風。
grace
Pick upフレーズ 4
あなたはわたし わたしはあなた
みんな同じと気付いた時から
僕らは みな等しく光ってる
藤井風をアルファベットで書くと”grace”になる。それくらい神髄。彼の言いたいことは全てこの中に詰まっていると言って過言無い程の楽曲。だからこそ本当に空っぽになるほど燃え尽きてしまったと本人も語る。*1
この「あなたはわたし わたしはあなた」こそが藤井風を理解する上での超重要項目なんですよね。
「ワンネス」という考え方があって、とてもざっくりした説明だが、万物は一つの事象から生まれており、自然も、動物も人間もその一部であると。境界が無くなって、溶けてゆくという表現が多いのはこのような考えが根本にあり、”I AM YOU”というのはまさに自分とあなたはひとつの存在なんだよ、と彼は繰り返す。
が、正直僕は左脳では理解しているが、この考え方が肚落ちしきった境地にはまだ至っていない。
体験ベースでいくと、昨年開催された日産スタジアムライブにおいて、『summer grace』を7万人が耳をそばだてて聴いている時、あるいは『満ちてゆく』で自然発生的にライトで希望の灯はともっていく瞬間の、何か一つの大きな生き物の中にいるような感覚、心の震えは確かに覚えている。そういうことの積み重ねで少しづつわかっていくもんなんだと思う。あれは本当に凄かった。
Pick upフレーズ 5
あたしに会えて良かった
やっと自由になった
涙も輝き始めた
明日になればさよなら
ああ儚い世界だ
何があろうとも
全てあなたのgrace
何があろうとも
全てあたしのgrace
究極のSelf-Love Song!
ややこしいのが、上述のワンネスの考え方に関連して、「ひとつになる」のは他者とだけではなく、「理想の自分≒ハイヤーセルフ≒神様的な何か」との出会いも含まれているということ。
だから歌詞に出てくる「あなた」と「わたし」が何なのかクラクラしちゃう時がある。多分聴き手が自由にあてはめていいのだろうけど。
本当に本当に恋焦がれた「あなた」とついに出会えた瞬間の喜び、ときめき、そして煌めき、そうして自由になったとしても「明日になればさよなら」しなければならない儚い世界。だけど悔いるでもなく前に前に進んでいくという強い意志を感じる。その過程で起こった良し悪しの全てが”grace”であると。もうね…これ以上何がいるんでしょうね。
余談ですが、藤井風が使用する「あたし」が好きな人、挙手。僕、「藤井風の一人称に拘りまくり協会」の会長代行やってるので入会を希望する人は教えてください。
とまあここでもプルプル震えながら書いていますが、一番好きな箇所はここ。
Pick upフレーズ 6
ただいま朝日 おかえり夕日
やっと共に 廻り始める
朝日って昇って来るもんだし、夕日って沈んでいくもんじゃないですか?おはよう朝日とかじゃないですか、普通(番組かよ
さよなら夕日とかじゃなく、「おかえり夕日」。この言語感覚よ。
極めつけは「共に廻り始める」。やはり全ては溶け合ってゆく。確かにどっちも一つの太陽なんだったわ。
真っ白
Pick upフレーズ 7
真っ白な心に惹かれ
真実をさまよえば
真っ黒なところはぶち抜かれ
真新しい風にまた抱かれた
今後『grace』ほどの白さは二度と出ないだろうと思ったが、なんと2025年に生まれてしまった。その名も『真っ白』。アタックも裸足で逃げ出すPURE WHITE加減が眩しい。多分『真っ白』で洗濯したらどんな油汚れもイチコロっす。そんで、歌詞もピュアっピュアのピュアピュア。「真」は”pure”と訳されているが、この”pureness”=純真さといえば藤井風である。特に子供達と関わっている時の風氏の目の輝きはダイヤモンドを軽く凌駕し、見るもの全てをシュワシュワと浄化させてしまう程の力を持つ。画面の外で僕気化してますからね。
こう縦で並べて書くとよくわかるが、「真」という字を意図的に並べている。「真っ白」、「真実」、「真っ黒」、「真新しい」に隠れて、「真心」もいたりする。
実は、この「真」という概念は宗教的にも非常に重要な字であり、“偽りのない本質”とか“悟りに至る真理”を表す。「自我=エゴ」に対する語としての「真我=永遠不変の自己」といった藤井風の本質を表す語と密接に関わる。普通のアーティストなら流石に深読みし過ぎだが、藤井風という「歌う哲学者」の楽曲であれば、ここまでいっちゃっても良い気がしている。「ぶち抜く」って表現がらしくて最高だが、「真っ黒」なエゴをぶち抜けるのは、正しく真理の風=「真我」なんだと思う。
勿論音楽的にも、「真新しい風にまた抱かれた」のメロディが最高過ぎる。この軽やかさと包まれ感は尋常じゃない。無形文化財として保護すべき聴き心地の良さ。
Pick upフレーズ 8
好きだよ 好きだけど
YEAHHHHHH!藤井風の好きがあれば小難しいこと全部いらねぇぇぇぇ!!!
藤井風が言う「好き」だから意味がある。
Workin' Hard
Pick upフレーズ 9
掻っ攫った 圧巻でらした あらら 世は実に易し
信じ切った 安心し切った あたた 深き喜び
戦うは なぎ倒すは か弱い己自身さ
やり切って胸はって 綺麗に散るのさ~
この歌詞初めて聴いて聴きとれるの世界にゼロ人説を唱えたい。
僕ヒップホップを聴き続けて、ん十年になりますけど本っ当に聴いたことのないフロー*2、ワードチョイス、メロディ、発声。
ここは界隈でもっとずっと評価されていい箇所だと思うんだけどな。まぁまずは「圧巻でらした」ですよね。この「でらした」のスピード感を重視しつつ、「安心しきった」と踏む押韻テクニック。
押韻でいうなら「あらら」と「あたた」ね。現代のHIPHOPにおいてフレッシュな押韻ってかなり難しいんですよ、どうしても手垢のついた韻ばっかりになってくる。
そこを「圧巻でらした あらら」と「安心し切った あたた」は置き所も組み合わせも世界初。そしてリズムやフローを重視して意図的に”a”の母音を多くしているのは間違いない。最初の2小節は”a,a,a,i”で、終わりの2小節は”a,a,a”で〆る。藤井風、マジでそこらのラッパーよりずっとHIPHOPしてる。超リリシスト。『ガーデン』は小節を"e"で〆てたりするし、彼の中で「この曲は"a"じゃな」みたいなのが絶対ある。
個人的には「実に(げに)」とか「綺麗に散るのさ」とか「切った」とか古風というか武士っぽさあるとこも好き。『へでもねーよ』スタイルで歌ってんのみてみたい。
Pick upフレーズ 10
みんなほんまよーやるわ めっちゃがんばっとるわ
わしかて負けんよーにな ひそかに何かと努めるわ
なんも無くたっていいや 結果なんぞかったりーわ
Pick upフレーズ 11
Trust the process and be brave
昨年からUSツアー、日産スタジアム2DAYS、アジアツアー、合間を縫って3rdアルバムのレコーディング、そして今年からはEU,USと海外フェス行脚の日々。
いや一番頑張っとるんあんたやでぇ…と言いたくなるがほんまにそう。あんたほんまよーやるわですよもう。
勘違いされがちだけど、藤井風は負けてもいいだなんて一言も言っていない。目先の勝ち負けに目が曇らせるよりも今までやってきたプロセスを信じて己を誇れと言ってるんだと思ってる。
「あんたは気づいとらんようじゃけど既にやっとるで」っていうニュアンスがすごく大事。ただ、僕は風さんにそう言われた時に心から「うん」と言いたいので絶対さぼれねぇわと思っちゃう。ある意味厳しさを感じてる楽曲でもある。
「結果なんぞかったりーわ」、「Trust the process and be brave」と何度叫んできたかわかんないくらい大切な楽曲。
Feelin' Go(o)d
Pick upフレーズ 12
嵐はどこへ
私はどこへ
ついに自由へと化したみたい
傷は何処へ
僕は何処へ
ついに全てを溶かしたみたい
何気ないフレーズだが、相当に高等テクが詰まっていると思うフレーズ。FGのあまりの流麗さで、思考止まりがち。
韻ってね、基本的に同じ”詞”で踏みがちなんですよ、「こころ」と「ほのお」とかね。名詞同士で踏むのは基本。
「と化したみたい」と「溶かしたみたい」って”oaiaiai”で全踏みしてるんですけど、これ「と化した」っていう「助詞+動詞」に対して「溶かした」の「動詞のみ」で踏んでるのがお洒落。
しかもただ踏むだけじゃなく、先ほどから語りまくってる「溶けてゆく」という彼にとって重要な単語を、「表現を変えているけどほぼ同じ意味」で踏むのって実はめちゃ凄いことなんですよね。ほんと思いつかないんだこれ。
この同じ表現を繰り返さないって、作詞だけじゃなくって文学とかでも重要ですよね。同じことを言いたい時にどう言い換えるのか、あるいはあえて繰り返すのか。
「嵐はどこへ 私はどこへ」と「傷は何処(いずこ)へ 僕は何処(いずこ)へ」の箇所も意味的には一緒なんだけど、巧妙に言い換えて、音節数を合わせてる。どっちも7文字ね?
だから同じループのビートにハマっているわけですよ。日本語って難しいのよ、この辺。でもHIPHOPやR&Bにおいて韻を踏むのってね、マナーなんですよ。
別にマナー守んなくても生きてはいけるんですよ。でもネクタイよれよれで箸の持ち方おかしいとリスペクトしづらいですよね。そんくらいには重要なんですよ。
Pick upフレーズ 13
改めて 心地いいね
なんかね、FGってどこが、とかじゃないんですよね。なんか全体的に心地良いんですよ。まぁ藤井風全般に言えるんですが、特に。
そこを「改めて」って言ってくれている、色々と肯定されたような気がして「うぉぉ」ってなるんですよね。そうです、僕は変な奴です。あたおか上等ぉぉ。
満ちてゆく
もうね。2024年のMy Song of the Yearは『満ちてゆく』だったんですけど2025年にまでスライドしてゆくとはな…
このパフォーマンスの事を話し出すとそれだけで万の字を重ねることになるのでやめておくが、この記事を書こうと思えたのも全部MAJパフォーマンスのせい!
Pick upフレーズ 14
愛される為に
愛すのは悲劇
カラカラな心にお恵みを
もうね、どこがとかいう次元ではないんですよ。全てなんですよね。そもそも歌詞の一部を切り出してどうこうってのがナンセンスですよね(全否定
ただ、もうどうしようもなくこの箇所は震えるというか。「愛される為に愛すのは悲劇」、たったこれだけの言葉で藤井風がいかに「利己」を廃し、無償の愛を注ぐ人かというのをこれでもかというくらい語っている。
愛す愛されるって別に恋愛だけじゃない。自分をよく見せたい願望なんて誰にでもあるけれど、そんな虚栄心を満たしたいがために行う愛はもはや悲劇とまで言ってるんですよ。同日受賞した2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』においても一貫して愛すると同時に奉仕することもテーマとして掲げており、やはり一貫している。世間には面子を気にしたりちゃちなプライドを守る人も多い中で、私心を捨て去り、懸命に頑張っとるが故にきらりと輝いているのが藤井風ってほんと面白いよなーと思う。
Pick upフレーズ 15
手を放す、軽くなる、満ちてゆく
もうここです。とにかくここ。言うは易く行うは難しオブザイヤー受賞。
何かを捨てることでこそ、満たされるという考え。人によっては生き様を変えられてしまう程の衝撃がある。このフレーズ単体でも心震えるが、ここに至るまでも見事過ぎて…つまりどう手を放すのかってことを考えるとまた見えてくるものがある。
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる、満ちてゆく
最初のサビにおいては、諦めの境地で手を放すと。諦めるってネガティブな意味に捉えがちだけど前に進むために、軽くなるためにとても重要なステップだと思えるようになった。何かある度に口ずさんでる。もはやお経レベルのフレーズ。
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく
もはや文字面を追うだけで目頭が熱くなるレベル。2番ではあなたのために全て捧げますという覚悟に満ちた手放し方。この覚悟、あるいは情熱的なメッセージを最強の歌唱とともに「全て差し出すよ今日」だなんて歌われた日にはアナタ…
やがて生死を超えて繋がる放す
供に手を放す、軽くなる、満ちてゆく
そして地球上で一番好きなブリッジ部分。もはや藤井風という人間の死生観を携えた手を放す。だから『満ちてゆく』は『帰ろう』と双璧。藤井風にとって生きること、そしていつか帰ることを歌う楽曲であることをあらためて思う。
始まりがあればいつか終わりはあるし
もしこの世を去る時にネガティブなとかなんかいろんなドロドロした想いとかを持って死ぬのは悲しいじゃないすか
だから日頃そうゆうものを、まぁ、生まれてしまうのは
しょうがないと思うんですけどそういう感情が
でもなんか…それを全て流して帰っていただきたいです
Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER/MCより
どうせ終わりが来るなら、いや、どうせ終わりが来るからこそ今をどう生きるかを考えられる。全てを愛し、全てを捧げんとする藤井風を僕はこれからも愛でてゆきたい。
歌詞か、祈りか
藤井風の歌詞は“音楽と供にある祈り”に近い。彼の「誰かを責める言葉」や「外へ向けた怒り」じゃなく、「内側を整えていこう」という呼びかけ。だからこそ響く、震える。
ここまで原稿用紙20枚分書きつらねてきた今、藤井風にとって音楽とは揺るぎない自身の信念・信条を見つめ深く自己対話するための手段、言い換えると増幅器(アンプ)である気すらしている。そうして多くの人の耳に、脳に、心に届いてゆく。
FK3がリリースされた時、また僕らはどうしようもなく満ちてゆくんだろうなと、そんな気がしている。
長々読んでくれてありがと。僕に負けず、相当あたおかよアンタ。
それでは、お元気で。
*1:<インタビュー>藤井 風に導きを与えた“第三のデビュー曲”「Workin' Hard」ができるまで | Special | Billboard JAPAN
*2:ラップで歌詞を歌うときの「歌い方」や「歌いまわし