なぜって?
そりゃ死にたくなるからだよ。
作品の存在を知らない人もいると思うからWikiから引いとく。
ぐらんぶる
ジャンル 青年漫画、ギャグ 漫画 原作・原案など 井上堅二 作画 吉岡公威 出版社 講談社 掲載誌 good!アフタヌーン レーベル good!AFTERNOON KC 発表号 2014年5月号(#42号) - 巻数 既刊11巻
Wikipediaより
累計300万部突破してるらしい、すげー売れてんのな。
ざっくり内容言うと、泳げないのにダイビングサークルに入部した(させられた)主人公の日常を描く本格ギャグラブコメ漫画。
もうこれが面白いのなんのって。
大学でパッとしなかった人が読んだら憤死するし、楽しんだ奴が読んだら逆に今の現実とのギャップを思わされて心が懐死する、そんな作品。
でもほんとに好きなので魅力とともに少し紹介していく。
みんな俺みたいに読んで笑って切なくなっちまえばいいんだ!
ちょうど今アニメ化されてる超タイムリーな作品なので見やすさ的にもオススメ。
魅力1. ギャグ要素が面白い
ギャグが面白いって言うとなんか古くさい気がするんだが、要はめちゃめちゃ笑えるってことだ。
声だして笑う漫画ってあんまり無いよね?
主人公の伊織と同期の耕平がその身を削りながら織りなすギャグには思わず、声を出して笑ってしまう
どんくらいかってとジャガーさんの面白い時がずっと続いてるレベルで面白い。
笑いの要素は所謂アンジャッシュ方式のが多い。
つまり、Aは○○、Bは△△と思いながらストーリーが進むことによる勘違い・すれ違いコントってことだ。
どんなに言葉をつくしてもギャグは流れの中じゃないと笑えないので気になった人は実際によむかアニメ視聴すべし!
2. 普通に良い話(もある)
主人公は泳げないのにダイビングをはじめてしまう。
当然水中が得意なはずもなく、挫折もある。
そんな時のシリアス過ぎず、軽過ぎずのバランスがとにかく丁度いい。
特に先輩のこの名言。
自分は物事を始めるのに遅すぎるという事はない、どこにでも可能性は存在していると思ってる派なので、普通にそうだよなぁと感動してしまった。
3. キャラが良い
キャラが好きになれるのかは漫画を読む上でも最上位に大事だと思うけど、
これがとにかく良いキャラばっかり。
こんなサークル面子に囲まれて生活送ってみたかったと思う男は星の数ほどいることだろう。
性欲を隠せないモテ主人公、美形残念オタク、ツンデレの従姉妹と重度のシスコン姉
、他大学のバイの先輩や地味可愛いケバ子と、
役者が揃い過ぎている !
そして青春漫画と見せかけた後にこれである。
みんな言ってるかも知れんけど、絵が好き。
アニメ化について
今期の注目アニメなんだが、この漫画は全裸や未成年飲酒、一気飲みのオンパレードでコンプラ的には完全アウトだ。
数えきれない程の描写、ってか体感半分くらいは社会的に大幅アウトなんだが、アニメでどう規制されて表現されるんだろか?
まぁ時勢的にも叩かれかねない内容だけど、あんまり弱腰になって欲しくないなー
ダイビング漫画飲み会漫画なんだし古き良き概念だと思って各方面には全力で見逃してほしいところだ。
冒頭書いたけど、この漫画に入れ込みすぎると、大学時代を思い出していろんな意味で死にたくなるので、注意しとくべし。
それではアデュー。