高齢者の暴走問題。引きこもりの中高年による痛ましい事件、そしてその引きこもりを見放す、殺す親達。そんなニュースを連日取り上げるマスコミ。少子高齢化。年金の不足。はぁぁぁ、マジで美しい国、ニッポン。マジ卍。
ただのパンピーな僕には正直どうすることもできなくって、日々なんかしらの危機感と不安感とフラストレーションに苛まれながらも、とりあえず目の前の事を頑張ってる。多分そんな20代、30代って結構いるんじゃないだろうか。
そんな時にはもう生優しい音楽なんて聴いてるより、GLIM SPANKYの音楽を聴いて感情を爆発させた方がいくらかスッキリする。
GLIM SPANKY
ロック、ブルースを基調にしながらも、新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす男女二人組ロックユニット。 アートや文学やファッション等、カルチャーと共にロックはあることを提示している。 ハスキーで圧倒的存在感のヴォーカルと、 ブルージーで感情豊かなギターが特徴。 ライブではサポートメンバーを加え活動中。
なんか書きながらムカついてきたからもう一回貼っちゃう。再度聴けい!
別に彼らの楽曲が怒ってばっかりって事はないのだけどね。RATMの記事でも書いたが、怒りについて歌った歌が日本には極端に少ない。そもそも日本では事件が起きても議論しねぇしな。そんな中彼らの音楽は本当の意味でキャッチーというか、本気でリスナーに問いかけてくるし何らかの感情を揺さぶってくれる音楽を奏でててくれる。
こちらの記事でもインタビューに答えていたけれど、怒りってのはマイナスじゃなくてポジティブな事を成し遂げるのに必要なエネルギーってまさにそう。
この頃なにかがおかしい。
やれゆとりだ、さとりだ、うるせえ。みんなもっと上の世代を怒っていい。
この曲はそんな怒れる僕らの背中を力一杯押してくれる。そして僕らはちょっとだけ吹っ切れて進むことができる。
最後は彼らのパンチラインの2つで締めさしてもらう。
問題ばっかの世界 答えはどこにもないから 困難があるほど 楽しめたもん勝ちなんだぜ
GLIM SPANKY / 怒りをくれよ
なあ 愚か者たちよ ヤケになんのは早いよ もう一度だけ考えてみろって なあ 愚か者たちよ それが泣くか笑うかの分かれ道だ 右か左か お前なら さあどうする
GLIM SPANKY / 愚か者たち