僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

今年の俺的暫定ベストアルバム "It's About Time"をまだ聴いていないなんて嘆かわしいことだ

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ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)&シック(Chic)名義の26年ぶりの新アルバム『It’s About Time』について書きたい。

今日のキーワードはノレる、踊れる、そして多幸感。そんなとこです。

長い記事読みたく無かったら、もうこの下のspotifyリンクからアルバム通して聴いてくれたらそれで良い。ぶっちゃけ書いてることに大した意味ないしな 

 

open.spotify.com 

ナイル・ロジャース御大

まずはナイル・ロジャース御大について知らない人もいると思うのでwikiから引いとく。

ナイル・ロジャース(Nile Rodgers, 1952年9月19日 - )は、アメリカの音楽プロデューサー、ギタリストである。ニューヨーク州出身。

1977年に音楽仲間であったベーシスト、バーナード・エドワーズと共に、ファンクバンド、シック(Chic)を結成。ここでは、ソングライターやギタリストとして活躍し、洗練された楽曲と斬新で力強いリズムは評判を呼び、当時隆盛であったディスコの影響も受け、幅広い層から支持を受ける人気バンドとなった。

 Wikipediaより

 

Daft Punkのイントロから流れ続ける気持ちいいカッティングギターを弾いている人って言えば、ピンと来る人も多いと思う。

 

www.youtube.com

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実際僕も御大が全盛期の頃のリアルタイム世代では無いので、あまり色々書いても説得力がない。だから彼の偉業についてはタナソウこと田中宗一郎氏の記事が質量ともに素晴らしいのでこちらを参照のこと。

 

ダフト・パンク(Daft Punk)の“ゲット・ラッキー”を機に、再びポップの最前線に躍り出たレジェンド、ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)を目撃しよう! 後編 | The Sign Magazine

 

あと、もし見ていない人がいれば全人類が見るべき、グラミーの動画がこちら。 

www.youtube.com

 

ただの神々の宴。ここがエデンの園ですかね?

Get Lucky - Le Freak - Another Starと繋がって行くんだが、このLe Freakが御大の代表曲である。

 

アルバムについて

冒頭書いたけど、26年ぶりのCHIC名義でのアルバム。

ここ数年のファンクリバイバルの流れで、ついに大ボスが来たかという感じ。

 

御大、2010年から現在までで2回のガン闘病を経験してるが、それでもライブに出続け、乗り越え、レコーディングを経てのこのアルバム。本人的にも遺作になるかもしれぬ・・・と思いながら作ったに違いない。

Daft Punk との共演を経てもう一回舞台の最前列に躍り出て、第一線にカムバックし、CHICの名を冠してリリース。

ただ一人生存しているCHICのオリジナルメンバーとしての正に矜持という他ない。この辺りのストーリーを理解してアルバムを通して聴くと、もう少し感じ方が変わってくるかもしれんね。

www.youtube.com

こちらアルバムのリードトラック・・・マージでかっこいいです。

アルバム通してギターソロでギャンギャン鳴らしてる訳でもないのに、ギターが一番目立ってるし、体が勝手に動いて「気持ちええ・・・」ってなるのがわかると思う。This is Groove!!

鳥肌が立つカッティングギターを聴ける曲なんてそう無い。

 

それに、今回そうそうたるゲストがフィーチャーされてて、エルトン・ジョン、ガガ様、才能溢れる若手DJ MuraMasaや Fill Me Inを代表曲にもつクレイグ・デイヴィッドとバラエティに富んだ豪華ゲストが共演してる。

 

www.youtube.com

アルバム通して40分なので、一瞬で終わってしまう事だけがアルバムの欠点。適当にドライブで聴くのも最高だし、しっかりヘッドホンで聴いても最高。自分的には4〜6の流れが大好きで、一生その3曲ループしてられる。

 

We keep dancing 'til the world falls
Go on and on 'til the world falls down
And we can make the world fall down
HeyThe world has gone mad

We might be safer on the dancefloor

 

世界が狂っちまったとしても、踊り続けてやるっていうアルバムを通しての明確な意志を感じる超絶技巧名盤。

 

いかがだったろうか

ギターマガジンのスペシャルインタビューで素敵な事を言っておられる。

ピンクのベレー可愛い。

僕が被ったら色気付いた韓国の軍隊みたいになるわ・・・

www.youtube.com

   

If you play guitar, just love it.

 (ギターを弾くならギターを愛せ)

 

そのプレイスタイル同様に、とてもシンプルだがとてつもなく深い。

 

もし次来日することがあれば、万難を排し駆けつけて、全身にそのソウルを感じる所存。

  

それではアディオス。

イッツ・アバウト・タイム

イッツ・アバウト・タイム

  • アーティスト: ナイル・ロジャース&シック,ナイル・ロジャース,クレイグ・デイヴィッド,ステフロン・ドン,エドワード・ライリー,チャールズ・V・ハリスン,ロンネル・D・コルベット,トーマス・モーガン・ロバートソン,ジョナサン・カー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/10/05
  • メディア: CD
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