僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

Happy 27th Birthday, Kaze!!

 

藤井風アプリより引用 守りたい、この笑顔大賞

今日、2024年6月14日は藤井風さんの27歳の誕生日!

愛でてぇ愛でてぇと心の中ではしゃいでいるわけなんですが、あらためてこんな27歳おるぅ!?って思ってしまう。

これは外見と内面の2つの要素でからそう思ってる訳なんだが超レイテスト。先週公演を終えたばかりのUSツアーを経て、世界中探したってこんな27歳おらんだろぉ!?という確信に変わった。

まずはこの色気。

藤井風アプリより 駄々洩れてゆく

お子ちゃまにはわからんか~この駄々洩れ具合。僕が会場にいたら鼻血だまりで搬送されご迷惑おかけするところだったあぶねぇ。

かと思えばこんな可愛さ。

藤井風アプリより かわゆす

20代の可愛さとナイスミドルの色気を兼ね備えた謎加減がまたギャップを生み、かじぇ好きすぎ幸せスパイラルに取り込まれてしまう。これが沼。

 

で、内面。

この若さでUSツアーのThe United Theater on Broadway&Apollo Theaterという由緒ある会場をロック!ウエッサイとイーサイ(西&東海岸)で異なる音楽カルチャーを形成する2つの巨大都市で満員御礼のスタンディングオベーションを得る凄さは筆舌に尽くしがたい。

才能はもちろん、天才という言葉では片づけられない、信じがたい程の努力の積み上げによる「実力」。演奏技術、声の表現力、卓越したタイム感等∞そんじょそこらの20代中盤のアーティストが見たら絶望しちゃうんじゃないかくらいのクオリティ。

そして、その「実力」に比類する圧倒的な精神力を兼ね備えている。今回の場合は「胆力」となるだろうか。その「胆力」を最も象徴する場面は、かの有名な「まつり事件」である。

人間の本質は追い込まれた時に出るもんだが、これキーボードが落下してるんですよ。そのまま演奏が止まってもおかしくないどころか、腹を立てて帰っちゃうアーティストだっているでしょうよ。

しかしそこは藤井風。マイクに戻るまで約5秒。なんなら口元ではその5秒の瞬間ですら歌を口ずさんでいる。刹那で状況を理解し、”SHOW MUST GO ON”の四語を体現するその姿勢。エンターテインメントが服着て歌っとるわ。

極めつけは寝そべり文脈*1に沿う、床に置かれたキーボードを弾きながらの〆。その圧倒的眼力、顔力、迫力。あー書いてて鳥肌立つわ。肝が据わってるってレベルじゃねぇ。”肝不動明王”の称号がふさわしい。

この日が「世界まつりの日」に制定されてもおかしくないし、日本の各種メディアがこぞって藤井風24時間テレビやんないとおかしいくらいの衝撃を与えたこの事件。なにやっとん日本のテレビ局マジで?遊んでる場合ちゃうで!?

こんな27歳は宇宙中探してもおらんですよ。

お誕生日プレゼント

誕生日に話を戻そう。こっからは藤井風という存在を通した僕の人生の話にもなる。

風氏も20代後半にさしかかり、30代が見えてきたところ。

彼の一挙手一投足を追い、応援している身からすればそりゃあ誕生日はまずビッグイベント

この良いタイミングで誕生日に形として何かをプレゼントしたい。金品は送れないけど、この辺境の地から自分だけができるナニカ…そりゃあ”音楽”しかねぇ。

前半と大いに矛盾するが、実力とかクオリティのハナシじゃあねぇ。素人やし。やるかやらないかのハナシなんや!

…という謎の思考回路を経て藤井風の音楽に関わる何かを作ってみたくなった。変わった創作意欲の発露かな?そもそも風氏をみてると「音楽っておもしれ!自分も何かしてぇ!!」という活力が湧いてきてしまうんですよね、僕の場合。

ただ、ピアノはできない。歌も別にうまくはない。

自分にできること。。。RAP…か?

元々HIPHOPを愛聴してきた自分はそれなりにRAPのポイントをわかっている。自分の交友関係でRAPできる奴なんて一人もおらず、Mr. スキマ産業というあだ名をつけられカラオケでRAPパートをぶんどっていた僕ならできるかもしれん。

いや、ほんとは僕だって甘いバラード歌いたいんですよ。”If I Ain't Got You”でニューヨークを酔わせたいんですよ。でもそんなの無理!

そうです、結局配られたカードでなんとかするっきゃない(You play with the cards you’re dealt …whatever that means.by SNOOPY))んですよね。スヌーピーもそう言ってた。

そんな感じで、形にはなるかもしれんと思ったら次は思いの具現化。

オリジナルトラックはハードルが高いし、インスト音源は尺が長すぎる。あれこれ考えを巡らせていたところにJ太郎に電流走るっ!

 

『何なんw』のアウトロ、”アリ”やな。

 

ライブでは定番のアウトロでのピアノ激奏。毎回初めてピアノに触った子供のようなピュアな表情で弾く風氏を、なんて素敵なんやと眺めていたが、あのセクションは”Free”に自分を表現できる時間にしてもいいんかもしれん…

 

発想が異形。自分の都合よく解釈し、謎の自信で物事を進めていく。

 

一番悩んだのがリリック(歌詞)だ。

HIPHOPは”リアル”か”フェイク”かを最も問われるジャンル。自分が思ってもみないような事は歌いたくもないし、人にはすぐにばれてしまう。

だから、僕にとって固有の体験を歌わねばならない。且つ、多くの風好きにも普遍的に共感してもらえる歌詞にもしたい。元ネタである藤井風というアーティストの力を借りて引用もしたい。あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい状態で考えた歌詞がこちら。

あれは 2019 生き様変えるほど強い旋風 

地元の駅で耳にした何なんw

わからん歌詞がわかってくだんだん

HELP EVER HURT NEVER 揺るぎないモットー 

時がくれば 近づけるさ 遥か高いところ

LOVE ALL SERVE ALL でかいLOVEを歌おう 

最高で最強な 僕らの花を咲かそう

DALALALA DALALALAって無敵の気分 

内なる風に吹かれてる自分                                                                                                                                                                                                
ただいま とおかえりを繰り返し進む青春 

いつかは粉になると知るこの一瞬 でも

病める時も荒れる時も この愛は変わらねえ

グレることもブレることも 全て愛すmy grace

君がもしも辛いならば その手すぐに放して

そして風に乗って進め 先へ先へ、先へ 

はい。いや、はいじゃないが。

もはや求婚ですね。特に後半。細かく説明すると2万字いくのでこだわった押韻と風楽曲からの引用、ぜひ探してみてね。

そして最後は、レコーディング。一応誕生日プレゼントというていで作るからにはきちんとラッピングして聴かせる形にしなければならない。

細かいとこは端折るが、人生で初めてレコーディングブースに入りプロ並みの環境で録音し、エンジニアさんにMixしていただいた。

このエンジニアという謎の職業。控えめに言って神である。テキパキと僕のガラ声がオリジナル曲に馴染んでいく。なじむ!実に!なじむぞ!

 

クッソ長くなったが、そんな誕生日プレゼントをリリックビデオという形にラッピングしたのが、こちら。

www.youtube.com

 

もうこれ以上僕にできることは無いくらいやりきった。

 

いかがだったろうか

全ての動機は風愛である。

かこつけてYOUTUBEで配信を行うようになり、ビデオを作ったり、レコーディングしてみたりと自分の活動の幅が広がった。

これは全て藤井風という存在がいなければ絶対になしえなかったことなんですよね。これだけは絶対の事実。

 

あらためまして、風さんお誕生日おめでとうございます!

そして僕の生きざまを変えてくれてありがと^o^ 

素敵な一年になりますように♪

 

それでは、お元気で。

 

 

 

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