僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

Happy Birthday Fujii Kaze!! ~ひねた自分が推しの誕生日を祝うまでになるとはな~

6/14の誕生日に公開された『ガーデン』の映像より


僕は元々斜めに物事を見るタイプの人間だった。音楽を聴き続けてきた人生ではあったが、特定のアーティストをお祝いすることに興味は無かった。

「いや、音楽は好きだけどアーティストの内面とかどうでもいいんで。」って中学生がいますよね、そうですそいつです。

そもそも、割と硬派なロックバンドやヒップホップクルーを応援してたので記念日やら誕生日やらを祝うという発想すら無かった。

 

①「は?聖地巡礼?本人居ないのに行ってどーすんのよ!」

②「はぁ?周年記念だぁ?そりゃあ時間が経てば周年は来るだろうよ」

③「はぁぁ?誕生日だとぉ?本人居ないのに祝っておもろいん?」

Few years later(数年後)…

①’

②’

そして昨日

③’

もはや変わりっぷりが恥ずかしい通りこして清々しくさえあるな。推しの誕生日のカウントダウン配信の主催者ですってよ奥さん。人は変わるもんですねぇ。ってかもはや推しって言葉では足りないですね。お慕い申しておりますってレベル。

あらためて思うのは藤井風というアーティストの唯一無二性だ。

人生でここまで惚れ込んだアーティストがいない」という声も頻繁に聞くが、ほんと藤井風には訳の分からない引力がある。

音楽的にはライブも音源もバチバチに高いレベルで仕上げてくるし、どこを切り取られても絵になるのにポンコツ・ふわふわエピソードを多数持つ一面もある。

かと思えば、MCでは聴き手の核心を突くような言葉を届けるし、お笑いが好きで地上波でコントまでやってしまう茶目っ気も持ち合わせている。

 

もう一度言うが、わけがわからないよ。

このジェットコースターみたいなギャップこそがファンを惹きつけてやまない。飽きさせない。神秘性、純真性、人間臭さ等彼を形容する言葉はいくつあっても足りなくって、もっと知りたい、見たい、聴きたいという感情が溢れてしまう。そんな彼だからこそ、ファンからのLOVEもSERVEもとにかく熱くなってしまうのかなと思う。

 

まぁ誕生日とか周年って良き「きっかけ」よね。

それなりに大人になってきて、気づいたというかそう思えるようになったのがみんなこの「きっかけ」を探しているのかなと。

そう、ファンダムが同じ方角を向いて何かに取り組めるチャンスなんだと。そんなアーティストにとって大切な記念日に対して自分が斜めに見たりするのは違うよね。むしろ盛り上げていきたいというマインドになったというのが現在。

こちらいい大人代表、てっちん。NUFF RESPECT!

 

もはやお店ぐるみでお祭り風祭り。素敵。

 

だからといって、誰からも強制されず、誰から否定されることも無い。

彼が以前に掲げた「いろんな人の心が“Free”になっていくことを願って」という言葉を胸に自由に応援し、心地よく活動していくだけだなと思いなおした2023年6月14日。

毎日愛しき何かの祭り

あれもこれもが大当たり

藤井風/まつり

今日も明日も明後日も、きっと誰かにとっての大切なお祭り。

誕生日という記念日を良いきっかけにして、大事なことを思い起こしてもらった気がするね。

 

あらためて、

 

風さん誕生日おめでとうございます。26歳の旅路に幸あれ!

 

それでは、お元気で。

 

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