僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

ずっずさんにありがとうを言いたいだけの記事

 

画像左がずっずさん

 

今まで様々なアーティストの音楽に触れてきたが、まさか自分がアーティストのマネージャーについてまで掘り出すとは…ちょい前まで「鳴らす音楽が全てだってばよ!」と十四の秋かってくらいに息まいてたのにね。自分の変わりっぷりが怖い。

という訳でずっずさんこと河津知典氏にありがとうを言いたいだけの記事を書いていく。

ずっずさんはマネージャーとして自分の仕事を遂行しているだけで、第三者からありがとうと言われる筋合いは無いだろうが、これだけ藤井風というアーティストに沼った身としてはそらお礼の一つも言いたいですよと。言わせてくれよと、そんな文章です(どんなだ

この記事を音声で聞きたい方はこちら⇒

podcasters.spotify.com

ずっずさんについて

河津知典

1997年株式会社ディスクガレージ入社。コンサートイベントの企画・制作・運営に携わる。2021年にディスクガレージを退社し、藤井風の個人レーベル「株式会社HEHN RECORDS」(ヘンレコード)を立ち上げた。現在は藤井風の全面的なマネジメント、プロデュースを行う。

河津知典 - Wikipedia

さ、最近はアーティストのマネージャーまでWikipediaがあるんすねぇと驚愕したが、実際ここまでキャラ立ちしているからこそのWikiまで作られる、と。実際人気ありますからね、ずっずさん。

主なポイントとして、国内の音楽に関するプロモーターとしてフェスを企画運営に携わった点と現在は個人レーベルとして会社を立ち上げるまでして藤井風に持てるもの全振りしているという2点。

僕も知らなかったんですが、音楽フェスの「VIVA LA ROCK」ってディスクガレージ時代のずっずさんが立ち上げから関わってたんですね。だからこそ、メジャーデビュー前の段階で藤井風がVIVA LA ROCKの舞台に立っていた、という文脈を理解できた。個別の事象は知ってるんだけど、点が線になっていく感覚。

あと、ずっずさんってスタイルも良くて男前!

 

…スカパラにいませんでしたでしょうか?

いやめっちゃ渋かっけーっす。単純に憧れるわ~

 

3つのありがとう

細かく言えば1000個くらいあるんですが、もう凝縮して3つ。

 

藤井風を発見してくれてありがとう

言うてもまずはこれですよね。

正確にはずっずさん自身がマネジメントを手掛けていたバンド、”SHISHAMO”のボーカルである宮崎朝子氏の猛プッシュが出会い~説得までのきっかけとのこと。*1

実際に、岡山まで足を運び、実家を訪れ両親含め説得したという…現代の三顧の礼。諸葛風を迎える河津玄徳のお話です、これ(違う

このずっずさんとの出会いが無かった場合、きっと世に出はすれど、今の藤井風はあり得なかった訳なのでもうこれは感謝しかない。

 

ダイアリーを書いてくれてありがとう

自分がずっずさんを好き、というか特に尊敬している点が文章のうまさと運営としてのスタンスです。

まず、僕ほんとにBTS(Behind The Scene)が大好物でして、ファンでは知り得ない舞台裏のお話を伝えてくれる点は有難しというほかない。一番好きなダイアリーは「俺たちの55秒」という回があるのでぜひ読んで見てほしい。                                                僕らが感動したあの紅白、『死ぬのがいいわ』の舞台裏でこんな事件が起こっていたのかと眩暈がしちゃうが、臨場感とユーモアたっぷりに書ききってくれるっこの回は完全にマイフェイバリット!文章構成もうまいっ!

それと運営としてのスタンスで言うと、これ。「LAAT宮城公演二日目

僕は何に関しても、「ネタバレ絶対くらいたくない病の重症患者」でして、例えば映画のストーリーはおろか、面白かったか面白くなかったかすら知りたくないタイプ。

ライブで言えば、演出はもちろんセットリストも知りたくないのよ。

そんな面倒な奴なんだが、このダイアリーでずっずさんにこんな魔法の言葉を貰った。

もしかしたら、このツアーは、新しい形(やり方)を探る時期に来ているのかな?という考えにもなってきました。なので、携帯・スマホで撮影したその1曲をSNSでシェアしても問題ないということにしました。

それでも、「ネタバレはどうしても嫌や!」と言う方も当然いらっしゃると思います。「自己防衛してください!」と言っても、無理な話ですよね。

なので、このネタバレも含めて今回の「LOVE ALL ARENA TOUR」だと言うことでいかがでしょうか?

オーマイグッネス。押しつけがましさのかけらも無い、運営からの提案事項に素直に感動してしまった。別にこういうメッセージって発するかどうかは運営のさじ加減で必要では無いんですよ。無かったとしてもきっと風ライブ自体は楽しめるはずだし。でも僕はこうした細かい配慮があるからこそずっずさんをチーム風をファンとして信頼できると感じさせてくれる。

今でも完治はしていないんだけど、まぁ自分の気持ちを変えてみようかなとはなったのでこれはもうありがとうと言いたすぎる。

藤井風を愛してくれてありがとう

マネージャーを惚れさせられないアーティストはダメだ!」と、芸能の世界では言われることがあるらしい。

その点、藤井風というアーティストは最強。彼の持つ引力を最も強く感じているのはもちろんずっずさんだと思うんだけど、惚れてるとかいうレベルじゃないことはドキュメンタリー映像観るだけでビンビン伝わってくる。そしてその風さんから”He is my girlfriend, Zuzzu”とまで言わしめているずっずさん。これまた、信頼の証よね。

外から見て微笑ましい程の信頼関係を感じられるが、表面上ではなくもっと本質的な関係性が行動に現れたのはやはり"HEHN RECORDS"の立ち上げかと思ってる。個人レーベルとして、どうすれば藤井風というアーティストを最良の形でバックアップできるのか、信仰や彼なりの哲学、総じて「藤井風」をどう世間に打ち出し、理解して貰えるのか最大限に考えた結果の行動だと思うと感動してしまう。

会社を退社してまでも、ずっずさんの一生添い遂げる「覚悟」に感激するし、きっと風愛ゆえにそう「したかった」のだなぁと思うとまた胸にこみ上げるものがある。

「動機は愛がいい」を地で行くずっずさんに敬礼っ!

いかがだったろうか

ずっずさんからしたら僕らファンに対して、「風を応援してくれて、愛してくれてありがとう」なんだろうけどね。配慮の人だし。

まぁそこはお互いさまってことでファンと運営もラヴォーサヴォーしていけばよいかなとこんな謎の記事を書いている。

ずっずさんの培った国内のノウハウが通じない、そして苦手な英語がつきまとう「海外展開」を考えると今が正念場だと思うが、健康に気を付けて、働き過ぎに注意しつつ大きな風に乗って世界の海を航海してってほすぃ。だって、この船のキャプテンだもの。

それでは、お元気で。

 

 

.show-area{ display: inline-block; padding: 10px; border-radius: 5px; cursor: pointer; margin-bottom: 0; color: blue; }