僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、世界へ」を観る前に前回特番と近況のおさらいしとこ

年の瀬、健康にお過ごしでしょうか。

僕はもう年末の紅白のために生きてると言っても過言でないほど毎日ソワソワしています。

今夜放送の「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、世界へ」は年末のパフォーマンスに深く繋がっているはずなので全てをもれなく全力で楽しむために押さえておくべきポイントをまとめていく。

 

前回の「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風、届け世界へ」おさらい

録画HDを引っ張り出して久しぶりに観てみた。最高だった。

前回の特番の軸となっていたのは前代未聞の日産スタジアムでの無観客ライブ「FREE」。コロナ禍にあっても人々が真に自由に生きられるように願い、祈り、そして歌われた音楽で、誇張なく世界にポジティブバイブスを届けた伝説のライブであった。

 

この企画は元々は無料の有観客で実施されようとしていたが、その願いは叶わず無観客で配信という形式を取ることとなった。日産スタジアム自体がサザン、ビーズ、ミスチルといった日本のトップオブトップアーティストが特別なライブを行う会場な訳でキャリア2年目のソロアーティストが無料ライブを行う事自体相当にクレイジーだが、もう無観客でもやっちゃおう!!みたいな発想が異形である。他に配信特化会場なんていくらでもある訳ですよ、天気だって読めないし。完全に理の外側におる。

特番ではずっずさんと風さんの出会い、マイコーを中心とした彼の音楽的ホームを紹介しつつも、最終的には「FREE」に至る過程に密着取材された貴重な映像が随所に公開されていた。

ライブに込められた願い、故郷を訪れ思いを高める様子、過酷なリハーサル、そしてスランプ。一週間前だというのに声が上ずり裏返ってしまい、絶不調な様子までもが収録され、あの雨の滴る流麗なパフォーマンスの裏側には、当然ながら血と汗と涙の結晶が詰まっているのだなぁと人間味を感じた。もう一回通しで見返そうそうしよう。

また、特番では複数のリスナー目線からも語られていた。バークリー音大出身のアーティストやエド・シーランよりも風好きというNYのリスナー、双極性障害に苦しむYOUTUBERといった多彩な面子がそれぞれの思いを語り、日本のみならず、正に世界に届く風景もあった。おそらく今日の特番はこの点が強調されているはず。あとNHKさん僕にも枠ください5時間でも10時間でも話すんで。

番組中の名言抜粋

自分好みの風ワードは以下の通り。

いつかニューヨークに求められるような存在になれたらいちばんいいかなとは思ってますね。

→NYとかいう世界のエンターテインメントの頂点。その街に憧れ、心から楽しむ様子がみてとれるが、真剣な目は決して冗談を言っている訳ではない。初の海外武者修行から高い志を持っていたんだなぁと改めて実感。

 

・(デビュー直後のコロナ禍で不安はあったかと問われ)それがなかったんですよね。ただただ自分を通して出てきてくれた作品がいろんな人に届いたら嬉しいなって思いだけがすごいあった。

→デビュー直後の最も重要な時期にコロナ禍に陥った風。僕なんて何百回「コロナじゃなけりゃあ・・・」と愚痴ったか覚えてすらいない。ただただ集中して素晴らしい作品を届けようという一心でやってきたのか伝わった。

 

・ 場慣らし。

→恒例の会場付近ランニングでの一言。ただ一言だけだが、自分の思いを高め日産スタジアムという巨大会場をホームにするという大事な儀式みたいなもんだろうね。こういう一見必要に思えないことがライブの出来を決めたりするから面白い。

 

無駄な曲は一切作りたくない。1曲でもいまいちやな思われたら悔しい。

→これがどんだけ難しいことか想像もつかないが、藤井風なら大丈夫と思えてしまう謎の安心感、信頼。「信頼と実績の藤井風」はこちらです。

 

無観客だからこそひとりひとりに、聴いてくれとる人の心の内側に「ズドーン」と届くように歌いたい。

→最後はこちら。心の内側どころか毎回毎回心臓抉られてるんですけどね。僕のハイヤーセルフに届けられすぎててそろそろ危ないんですけどね。

 

「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風、届け世界へ」で抑えておくべき3点

前回をおさらいしたところで、確実に取り上げられるであろう風さんの近況で抑えておくべき3点を書いていく。おそらくこの3点が特番の軸として語られるんじゃないかな。

 

1. 死ぬのがいいわの世界的ヒット

もはや説明不要すぎて書くのも躊躇するレベル。

名実ともに世界が風を見つけた現象をどう切り取ってくるか楽しみ。

 

2. "hometown of my soul"、インドへの来訪

『grace』でのMV撮影で訪れた心の故郷。"HELP EVER HURT NEVER"、"LOVE ALL SERVE ALL"という彼を表現するのに最も重要な言葉の源流でもあるこの土地での密着はこの番組の肝になるはず!!このパートが一番楽しみ!!

 

 

3. 「風の秋まつりFujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE 2022」

2022年どころか自分の人生でのオールタイムベストライブにすらなってしまった秋まつり。なんだか懐かしいようなこの前行ってきたような不思議な感覚だが、自分の感想以外に違う切り取り方も観てみたいと思っていたので勿論楽しみ!

 

imlv40.hatenablog.com

 

いかがだったろうか

ちょっとスランプ気味というか忙しすぎてブログと向き合えていなかったんだが、風成分を年末にかけてたっぷりと摂取できそうでまた上向いていけそうな気がしてる。

とにかくソワソワしてるのではよ観せて!!と思いながら今日の特番と大晦日だよ藤井風を待っている。

それでは、お元気で。

 

 

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