僕はレベル40

心が動いたことをかいていく

3/10 Netflixにて配信 )『藤井風の秋まつり』をさらに楽しむための4つの着眼点

風さんも楽しみで笑っとる

こんなにも楽しみな配信はあるかね?

そう、あの伝説の夜が帰ってくるのよ。もうすぐそこ!!

2日間で7万人を集めたライブというと物凄い規模だが、大阪のみでの開催ということで遠征ができない人も大勢いたであろうし、そもそもあの阿鼻叫喚の落選祭りを考えると7万人しか行けなかったとも言える。

加えて世界からの需要も高まっているとくればもうこれは…藤井風史上最も配信が望まれたライブと言えるかもしれない。

僕は幸運に恵まれて秋まつりに参加できたので、実際に参加した目線から、まつりをさらに楽しむための着眼点についてまとめてゆく。普通にライブを観るより気づきが増えるかもしれまへん。

どこにポイントがあるかすら知りたくない場合は視聴後に戻ってきてぷりーず。

この記事を音声で聴きたい方はこちら↓

anchor.fm

※追記

とか書いてたらトレーラーきた。かっけすぎぃ!

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Point 1. スタジアムライブの対比

藤井風が開催したスタジアムライブは、過去に2回。

2021年9月に「無観客」開催された”Free”&自身初の「有観客」野外ライブとして2022年10月に開催された「藤井風の秋まつり」こと”LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE”の2回だ。

おおよそ1年のスパンで開催された2つのライブを対比させることで如何に藤井風が進化したかを確かめることができるというのが1つ目の注目ポイント。

秋まつり参加までの想像では、過去に有観客開催できなかった「リベンジ」的な意味合いを持つのかと思っていたけど全く違っていた。違うわ、藤井風は過去は捨てていくんだったわ。

 コンセプトという意味で言えば、ずっず参謀による「風を近くに感じられること」というのも一つ大事な要素。秋まつりを開催するにあたってのチーム風の明確な意図を意識しても鑑賞する面白いかも。

まとめると、違う次元にある2つのライブコンセプトを考え、対比してどういう思いが込められているのかを考えてみる、これ一興ですよ。日産スタジアムとパナソニックスタジアムの2つの会場でどう感じ方が違うのかを僕も意識して視聴しようとは思ってる。

 なのでこちらのFreeライブを今一度観ておくべし。

www.youtube.com

 そして藤井風アプリからずっずダイアリー「風の秋まつりpart.1-3」もから読んでおくと物語の裏側までしれておすすめ。僕的に大好物のBehind The Scene (以下BTS)ってやつですよ。

こちらあれこれ頷きながらダイアリーを読んだポッドキャストです↷

spotifyanchor-web.app.link

 

Point 2. Netflixでの配信の意味と映像作品としての構成

前にも書いた気がするが、DVD/BD等の円盤として発売するのではなくNetflixという世界最大手映像配信サービスに載せる事の意味ね。

試しに検索窓に「音楽 ライブ」とか入力してみて欲しい。

洋邦問わずビッグネームがずらり。この並びに入るのを「藤井風」が入るのを想像して欲しい。うーむ、激あちい。

秋まつりの前からネトフリクルーが入っていたのか、ダッチ監督含めたチーム風が編集してあくまでも配信プラットフォームとしてお届けされるのかあたりも着眼点の1つかなと。サムネイルの左上にNマークがあるか、とかね。

せっかく登録したのを良い機会に、他のアーティストと比較してライブ映像を観るのもオススメ。パフォーマンス自体はもちろん映像をどう構成しているのか(ドキュメンタリー形式か、ライブの開始から終了までを流すのか)といった目線で鑑賞するのも面白いし、風ライブの独自性なんかも感じられると思う。

 

Point3. ライブの魅せ方

リアルな話をするとだな、藤井風のライブ史上、単独の公演としては最もお金がかかったライブでもであったと推測している。自身最大規模であり、「まつり」と銘打たれたライブにふさわしい演出とパフォーマンスであったし、少なくともそれ以前に観たどのライブよりも豪華で演出が凝っていた。中でも「パフォーマンス」と「映像セット」ね。

パフォーマンス

大まかにライブは①風弾き語り②風&バンド③風&バンド&ダンサーズの3部ある。特にダンスを交えた楽曲ではステージ演出も込みでのトータルの魅せ方が素晴らしい。手足背筋の伸ばし方、目線の外し方、キラッキラのスマイル、ピアノを弾く指先や髪の揺れ方、熱いMC。一挙手一投足見逃せない。

楽曲個別に言うと、『やば。』のドラムが最高だとか『まつり』のバンドアンサンブルがとか『優しさ』のアレンジがとか『へでもねーよ』の生尺八が迫力ありすぎぃとか挙げていくとキリがないから~なんだが、一曲挙げるとしたら『死ぬのがいいわ』については刮目せよ。瞬きすら許さぬ。(誰だよ

僕が「こ、こやつ人間じゃねぇ」って心の底から思ったパートです。

世界よ、これが藤井風だ(ドヤァ                                           

映像とセット

ガーデン』や『死ぬのがいいわ』演奏時、巨大スクリーンに特別な映像が流れていた。当日僕の座席からは見えなかったので「引きの絵」としてどう映っていたのかが気になってる。

特にこの秋まつりで初出しであり、同じく紅白でも使用された『死ぬのがいいわ』の映像にアレンジが加えられていたりもするので、紅白の録画ももう一度見直しておくよろし。

他にも『やば。』、『燃えよ』、『まつり』といったド派手な個別のセットや舞台演出が加えられた楽曲や撮影可能であった『grace』のLight upされたスタジアム等もうお楽しみポイントの山であるよ。

個人的に度肝を抜かれたのは登場シーン。どんな表情で出てくるのかもう一度観たいぃ!

Point4. バックステージ物語

映像化されるかされないかもわからんけど、舞台裏にフォーカスした映像も期待してる。きっと風さんの苦悩もあったでしょう、喜びもあったでしょう。ずっずさんらチーム風の果てしない事務作業もあったでしょう。終わった後の打ち上げもあったでしょう。ここまできたら全部観たい。

あと忘れちゃいけないのは音楽フェスのように”LOVE ALL AREA””SERVE ALL AREA”に分かれて各種イベントを開催していた事だ。特にYASAIフード販売やミュージアムといった独自性の強い催しがあった"SERVE ALL AREA"については少しでも触れてくれると嬉しいな。入場に1時間待ちが当たり前だったし行けなかった人も多いと思うので。

あと、他のフェスと比べてゴミが地面に落ちてなかった。これはマジ。もし映像化されていればその辺りも着目して観ると面白いかも。数々のフェスに参加してライブ後のゴミ地獄を何度も経験してるので、ほんとに凄いこと。

いかがだったろうか

地味に映像が初日か2日目のどちらの公演か、あるいはその両方なのかとかも気になってる。

他にこういう視点で観たら面白いんじゃない?というのがあればコメントやリプいただけると外遊びに連れてってもらうワンコのように喜びます。コメくれワンワン! 

 

感謝しつつ、素敵なイベントを一つ一つ全力で楽しんでいきましょう。

それでは、お元気で。

 

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