やぁみんな、J太郎だよ。
昔、音楽寅さんっていう番組があって、久しぶりに思い出して見てたんだけど、、、
いやほんと、めちゃくちゃおもしろいわ。
良い時期のフジテレビが全面に出てる。
もう17年も前だが、いまだに現役の桑田さんと桜井さんのカラオケ対決が見れるのはこの番組だけ!
もしサザンかミスチルのファンで未視聴の人がいたら絶対チェックしといた方がいいですぜ。きっとネットの海のどこかに漂ってるよ
音楽寅さんって?
国民的バンドっていう代名詞すら小さく感じてしまうサザンオールスターズの桑田圭祐冠バラエティ。
説明をWikiから引っ張る。
第1期は2000年10月6日にレギュラー放送を開始し、2001年3月30日まで25回(全24回+1回という扱い)が放送。桑田の本業であるミュージシャン活動に差し支えない範囲で番組を継続するのは「半年間が限界」との意向から、放送回数が全24回(2クール)と決められた上で、オープニングでは毎週「STAGE ○○(累積放送回数)/24(全放送回数)」と残り放送回数が告知されるという、バラエティー番組としては珍しい形を取った。
という訳で、桑田ファン垂涎の番組だった訳だ。
今回はこの音楽寅さんの中でも神回として有名な桑田vs桜井のカラオケ対決を振り返ってみたい。
ROUND 1 相手の持ち歌対決
桑田…innocent world(Mr.Children)
桜井…みんなのうた(サザンオールスターズ)
ラウンド1はお互いの持ち歌を歌うという対決。ap bank かな?
「イノセントワールド」と「みんなのうたという最もライブで盛り上がる選曲。
ディレクターわかってる!
桑田さんは歌は抜群の安定感なのに、「こうやって歌うんだバカヤロー」とか「オレが作った曲だバカヤロー」と意味不明な煽りをしてくるのが、面白すぎる。
桜井さんはみんなのうたはライブか?ってくらい煽るしハイキーもグレイト。特に最後の「恋人はYou」のフレーズの声の伸びが素晴らしすぎて、あぁこういう所で人が感動するんだなってわかりやすく教えてくれる。
ROUND 2 スタンダード対決
桜井…今夜月の見える丘に(B'z)
桑田…傷だらけのローラ(西城秀樹)
スタンダードとはなんぞ?
まぁこまけえ事はいいか。
ROUND1を制した桜井さんが、なんとサザンのTSUNAMIのCDを踏みつけるという暴挙!ブチ切れた桑田さんにより試合はさらにHeat Up!
このラウンドではなんと桜井さんのB'zが、桑田さんのヒデキが聴ける。
ディレクターわかってる!(本日2回目
この対決はさすがにローラが上手すぎた。コブシ含めてほぼ自分の曲やん。
正に、この男、ノリノリである。
ちなみに「今夜月の見える丘に」は当時視聴率40%越えを果たした怪物ドラマの主題歌で、当時最大の人気曲をあの桜井さんが歌うってことの意味は大きいなって感じる。
ROUND 3 スタンダード対決
桑田…First Love(宇多田ヒカル、1999年、94点)
桜井…be alive(小柳ゆき・2000年、97点)
だからスタンダードとは、、、?
やっぱり二人ともバラードうまい。うますぎる。個人的には桑田さんに軍配か。ファルセットの抜き方と細かくビブラートをかけてまた普通の声に戻るところとこ好き過ぎる。
初めてみた当時(10年くらい前?)は桜井さんが好きすぎてbe aliveとかばっかり聴いてたけど、音楽を始めてからは桑田さんがあまりの上手さにちょっとひいちゃうレベルだってわかった。
歌のクセが良いように作用して、さながら自分の曲のようやね。
そんな二人が未だに邦楽界のトップを走り続けてると思うと、ホント怪物としか言えないよ。
エキシビジョンマッチ
桑田佳祐&桜井和寿…奇跡の地球(桑田佳祐&Mr.Children)
勝者…桜井和寿
そしてラストはユースケの茶番からの奇跡の地球である。
久しぶりに聞くと風刺曲としてのメッセージが強くて、売る気あんのかっていう歌詞だ。
オチの39点(サンキュー)も含めて、番組構成が完璧。
フジもまたこんな番組をいっぱい作ってくれよ、頼む。
ま、「昔よく見てたなぁ」、って人には懐かしい~ってなるし初見のファンの方が知るきっかけになったらうれしい。
それではアデュー。
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